Loglass、為替換算機能
2025-04-25 10:17:05

クラウド経営管理システムLoglass、為替換算機能を新たに導入

Loglassが新たに為替換算機能を導入



株式会社ログラスは、4月25日(金)より、同社のクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」に新機能である「外貨・為替換算機能」をリリースすることを発表しました。この新機能は、企業が現地通貨で入力したデータを自動的に指定した為替レートで円貨に換算し、経営状況のリアルタイムな可視化を支援します。

新機能の狙い



近年、多くの日本企業が海外に子会社や現地法人を展開しています。これに伴い、現地通貨の計画・実績データを日本本社で集計・管理する必要が高まっています。しかし従来の方法では、手作業による為替換算や表計算ソフトを用いた複雑な作業が発生し、リアルタイムでの経営状況の把握が難しいという問題がありました。

さらに、外部環境の変化により為替変動が企業に与える影響は大きく、経営層にとって為替リスクの管理が重要な課題となっています。特に、多国籍展開を進める企業にとっては、正確な業績予測や適切な経営戦略の策定において、為替影響の把握が欠かせません。

外貨・為替換算機能の詳細



「Loglass」の新機能は、以下の4つの要素で構成されています。

1. 為替レートの柔軟な設定: 実績レートや計画レートなど、異なるレートを簡単に設定できます。
2. 現地通貨でのデータ入力: 海外拠点からの実績や計画データを直接アップロード可能です。
3. 自動為替換算: 本社用に自動的に円貨に換算されるため、手間いらずです。
4. 予実分析の高度化: 為替変動を考慮したレポート作成が可能で、予実比較や分析がスムーズになります。

ユースケースの一例


  • - 海外子会社や現地法人の実績データを集計する際の業務: 円貨換算されることで、集計作業が大幅に効率化されます。
  • - 経営判断における為替影響を考慮するシーン: 投資判断や価格設定に為替の影響を反映させやすくなります。

プロダクトマネージャーのコメント



同社プロダクトマネージャーの佐藤悠氏は、「多くのお客様からのご要望にお応えし、外貨・為替換算機能をリリースしました。海外拠点を持つ企業にとって、この機能が非常に役立つと考えています」とコメントしています。また、同社のミッションである「良い景気を作ろう。」を実現するために、今後もサービスの向上に努めていく意向を示しました。

Logglassの全容



「Loglass 経営管理」は、企業内に分散したデータ(財務数値やKPIなど)の収集・統合・一元管理を可能にするクラウド経営管理システムです。表計算ファイルやその他のシステムに存在する多様なデータをデータベース化し、経営判断を迅速かつ正確に行える環境を提供しています。2023年度の予実管理市場においてはシェアNo.1を誇ります(富士キメラ総研調べ)。

会社情報



株式会社ログラスは、新しいデータ経営のあり方を提供するDXサービスを手掛けています。主なサービスには、「Loglass 経営管理」や「Loglass IT投資管理」などがあります。

  • - 設立: 2019年5月
  • - 所在地: 東京都港区三田3-11-24
  • - 公式サイト: loglass.co.jp

今後も多くの企業に向けてサービスを拡充し、経営管理の高度化を支援していく方針です。


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会社情報

会社名
株式会社ログラス
住所
東京都港区三田3-11-24国際興業三田第2ビル9階
電話番号

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