仙台発の革新イベント「DATERISE！2025」が未来を創造する

グローバルに羽ばたくスタートアップ・仙台からの挑戦

仙台市初のグローバルスタートアップイベント「DATERISE！2025」が、2025年8月23日（土）にウェスティンホテル仙台及びアーバンネット仙台中央ビル YUINOSにて開催されます。このイベントは、仙台市がスタートアップを地域経済の成長エンジンと位置づけ、支援や次世代の人材育成を進める取り組みの一環です。テーマは“SENDAI to Global！”であり、仙台・東北から世界に向かうスタートアップや学生起業家、未来の挑戦者を応援することを目的としています。

多彩なコンテンツで魅力を発信

「DATERISE！2025」では、様々なコンテンツが用意されています。海外進出を目指す地元のスタートアップによるピッチコンテスト、刺激的なトークセッション、市民がスタートアップの製品を体験できる縁日、そして学生向けのワークショップなどが予定されており、参加者は多角的な視点からスタートアップを体験することができます。

NTT東日本が地域共創をテーマに

PLATINUM SPONSORのNTT東日本株式会社が新たに発表するセッション「NTT東日本が目指す地域共創～ストーリーラインとの共創事例～」も注目を集めています。このセッションでは、地域共創拠点である「スマートイノベーションラボ仙台」を通じて、スタートアップ企業との協力や新規ビジネスの創出に向けた取り組みが紹介されます。特に、宮城県とともに進められた東北大学発のスタートアップ「ストーリーライン株式会社」のPoC（概念検証）事例に焦点をあて、具体的な共創の成果や今後のビジョンが語られる予定です。

登壇者の魅力

登壇者には、NTT東日本の高橋由佳さんや、ストーリーライン株式会社の岩井順子CEOなど、各分野の専門家が揃っています。高橋さんは仙台出身であり、地域プレイヤーとの共創による新たなビジネス創出を目指す取り組みを進めています。岩井さんは、デカフェ技術への取り組みを通じて、持続可能なコーヒー供給の仕組みを提案しています。このように、現場での経験と知識を基にした具体的な事例が共有されることで、参加者の理解が深まることでしょう。

「BOOTH AREA」の新たな参加者

また、参加企業・団体が増え、「BOOTH AREA」には新たに21団体が出展を決定しました。スタートアップ・エコシステムを支えるプレイヤーとの商談やPRが行われ、来場者とのさらなる交流が生まれる場となります。

市民向けの特別企画「縁日 ENNICHI」

家族連れでも楽しめる「縁日 ENNICHI」では、スタートアップの技術やアイデアに触れられる体験が待っています。仙台・宮城の観光キャラクター「むすび丸」や「くまのがっこうジャッキー」が登場し、参加者とのふれあいの場も設けられます。さらに、特設ブースにおいてオリジナルの兜づくりを体験できるイベントも企画されています。