健康経営を支える新機能
2023-07-12 13:00:02
企業の健康経営を支える新機能「EBHS Life」とは
企業の健康経営を支える新機能「EBHS Life」とは
エムスリー株式会社が提供する「ハピネスパートナーズ」に新機能「EBHS Life」が追加されました。これは、企業が健康経営を実現するための重要なサポートツールとなることを目的としています。以下では、この新機能の具体的な内容とその利点について詳しくご紹介します。
1. EBHS Lifeとは何か?
「EBHS Life」は、日本人の健康状態と平均余命に焦点を当てた健康指標です。従来の健康診断結果に加え、約5万人分の健診データや生活習慣データを分析し、科学的エビデンスに基づいて個々の余命予測を算出します。平均余命を100とした場合、健康状態が良好な個人は大きな数値が表示され、反対に良くない場合は小さな数値が表示されます。この指標は、企業全体の健康状態を視覚的に把握できる仕組みとなっています。
2. 企業向けレポート機能
「ハピネスパートナーズ」では、企業単位での健康状態を比較・分析するレポートが提供されます。このレポートでは、部署別や事業所別、職位別の健康状態を比較し、生活習慣とEBHS Lifeの関連性を示すことで、企業の担当者に具体的なアクションプランを提案します。また、健康状態の悪化による労働生産性の損失額も表示されますので、経営に急務となる健康施策を推進する上で非常に有益です。
3. アクションプランと競争優位性
特筆すべきは、EBHS Lifeを活用することで社員がどのような行動を取れるかを知るためのアクションプランが提示される点です。また、同業他社との比較が可能となるため、自社の立ち位置を把握し、必要な施策を打つことで競争優位を得られる要素にもなります。
4. メンタルヘルス機能の強化
さらに、「ハピネスパートナーズ」にはメンタルヘルス関連の新機能も搭載されています。ストレスチェックは4月から始まり、従業員がメンタル面での不調を予防するための支援を行います。また、2023年7月には疲労蓄積度を測るチェックも導入され、企業の健康経営を一層強化します。これにより、社員が健康でい続けるための環境を整えることができるのです。
5. 導入のメリット
「ハピネスパートナーズ」の導入によって、企業は健康診断結果やその他の健康データを一元管理し、健康経営の実現へとつなげることが可能になります。特にデータ管理が統一化されることで、労基署への報告や受診勧奨の工数を約70%も削減できます。これにより、企業はより効率的に健康施策を進めることができます。
6. 単なるデータ管理ではない
このサービスは単に健康データを管理するシステムではなく、企業全体の健康意識の向上にも寄与します。全社員が健康に対する意識を高め、一致団結して健康経営に取り組める環境を整えることが「ハピネスパートナーズ」の重要な役割です。このような取り組みは、企業にとって単なる健康管理の施策ではなく、今後の持続的成長に向けた重要な投資となるでしょう。
7. まとめ
「EBHS Life」をはじめとした新機能を搭載した「ハピネスパートナーズ」は、今後の企業経営における健康施策の実現を一手にサポートします。企業や組織が持つ健康課題を可視化し、効果的な改善策を提案するこのプラットフォームは、健康で持続可能な社会を目指す企業にとって欠かせない存在となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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エムスリー株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂1-11-44赤坂インターシティ
- 電話番号
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