道場六三郎と市場
2012-11-28 18:28:21

道場六三郎が語る市場の魅力とは?東京市場プロジェクト始動

「TOKYO ICHIBA PROJECT」始動。道場六三郎氏が魅力を発信!



11月28日、水曜日、有楽町駅前広場において、東京都中央卸売市場が「TOKYO ICHIBA PROJECT」のキックオフセレモニーを開催しました。このプロジェクトは、都内の生鮮流通を支える東京都内11市場の魅力を再認識し、広く一般の人々にその魅力を伝えることを目的としています。特別ゲストとして、日本料理界の巨星、道場六三郎氏を迎え、プロジェクトの始動を宣言していただきました。

プロジェクトの目指すもの


「TOKYO ICHIBA PROJECT」は市場の認知を高め、地域の食文化を豊かにするための取組みです。道場氏は、料理人にとって市場は重要な戦略の場であるとし、「市場が栄え、料理屋が活気を持つことで、日本全体が元気になれる」と熱く語りました。コラボレーションメディア「dancyu」との連携により、プロジェクトの広報誌「TOKYO ICHIBA Times」も発行され、食品の新鮮さや職人たちの熱意をアピールしています。

イベントの内容


セレモニーでは、道場氏と長年関わっている市場の関係者が登壇し、それぞれの市場に対する思いやエピソードを共有しました。また、会場内には市場で使用されるターレや旬のお花が展示され、訪れた人々に市場の雰囲気を味わってもらう工夫がなされていました。このようなセレモニーを通じて、参加者からは「市場を身近に感じられるきっかけになった」「市場に関わる人々の熱意が伝わってきた」といった反響が寄せられました。

今後の展開


プロジェクトは、明日11月29日(木)にも都内各所でサンプリングイベントを実施します。東京駅、品川駅、新宿駅、池袋駅、新橋駅の各所で、プロジェクトの概要チラシや広報誌、旬のお花などが配布されます。これにより、より多くの人に市場の魅力を届けることを目指します。

道場氏が最後に語った「市場での仕入れは戦い。だからこそ、真剣に向き合うことが重要」との言葉は、参加者の心に深く響いたことでしょう。

道場六三郎氏の詳細


道場六三郎氏は、1931年に生まれ、石川県江沼郡出身の和食料理家です。料理の鉄人としてテレビにも出演し、その技術と人間性から多くの人々に愛されています。市場を通じた食文化の振興に尽力する道場氏の姿勢は、今後のプロジェクトをさらに成功へと導くことでしょう。

まとめ


「TOKYO ICHIBA PROJECT」の目的は、市場の機能や役割を再発見し、食材を提供する人々の思いを地域の人々に伝えることです。道場六三郎氏の参加によって、そのメッセージは一層強まりました。今後の展開にも期待が高まります。何気ない日常に市場の魅力を添えるこのプロジェクトから目が離せません!

会社情報

会社名
東京都
住所
東京都新宿区西新宿2-8-1
電話番号
03-5321-1111

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