白石蔵王の魅力を高めるクラウドファンディングプロジェクトが始動

白石蔵王の魅力を広げるプロジェクト

宮城県白石市は、美しい自然と歴史深い温泉、そして名酒の産地として知られています。この魅力を更に広めるべく、東京のIT企業『株式会社ファーストイノベーション』が中心となり、地域の小規模事業者と共に「湯主一條 × 蔵王酒造の地方創生プロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは2025年1月13日から3月31日までの期間でクラウドファンディングを行い、白石蔵王エリアの知名度向上を目指します。

地方創生の取り組み

この地方創生プロジェクトは、600年以上の伝統を誇る「湯主一條」と設立150年の「蔵王酒造」が手を組んで進められます。目的は、白石蔵王のブランド力を向上させ、観光客を増やすことで地域経済を活性化させることです。温泉と日本酒の特別な体験を提供し、持続可能な観光モデルを構築。この取り組みによって、白石蔵王の魅力を次世代に引き継いでいくことを目指します。

プロジェクトの目指すもの

プロジェクトが実現したいことは、以下の5つです。
1. 「湯主一條」と「蔵王酒造」の特別宿泊プランの提供
2. 蔵王酒造の工場見学ツアーの実施
3. 白石蔵王エリアを満喫する観光体験の提供
4. 持続可能な観光モデルの確立
5. 白石蔵王の魅力を広く発信し認知度を高めること

この5つを成し遂げることで、白石蔵王が日本を代表する観光地となることを夢見て、地域の活性化につなげたいと考えています。訪れた観光客に特別な体験を提供することで、リピーターの増加も期待されます。

限定リターン

プロジェクトへの参加者には、クラウドファンディング限定の特典が用意されています。リターン内容には以下のようなものがあります。

- コラボ限定の日本酒を提供
- 湯主一條または蔵王酒造の施設内に名前を刻む権利
- 特別宿泊プランとともに蔵王酒造の限定酒付き
- 湯主一條での宿泊プランと酒蔵見学ツアー

お酒は20歳以上の方のみがご利用できるため、未成年の方はお酒を含むリターンを選ぶことができません。この機会に、ぜひクラウドファンディングのページでお好きなリターンを選んで参加してみてください。

湯主一條とは

湯主一條は、白石市にある鎌先温泉の老舗旅館で、600年以上の歴史を有しています。仙台藩から「湯守」として地域を支えてきた伝統的な宿で、伊達家の御当主が訪れた記録も残っています。レトロな雰囲気の漂う建築は宮大工によって釘を使わずに作られており、温泉は源泉かけ流しの「洞窟の湯」を楽しむことができます。また、2024年には宮城県で人気の旅館ランキング1位に選ばれるなど、その魅力は広がっています。