冨永愛が大覚寺でいけばなを初体験!
冨永愛が自身の番組「冨永愛の伝統to未来」で、京都の大覚寺を訪問しました。ここは嵯峨天皇以来1200年の歴史を持ち、いけばなの発祥地として知られています。番組は毎週水曜の夜10時に放送されており、今回はその後編となります。
大覚寺では、「いけばな嵯峨御流」を初体験。大沢池の美しい風景を背景に、冨永が挑戦したのは「景色いけ」です。これは、景色そのものをいけ花で表現する技法で、彼女は「原風景をそのまま再現するのは難しいが、少し“冨永風”が出ているといいな」と感じていました。
歴史を感じる特別な場所
訪れたのは、大覚寺の心経前殿と宸殿をつなぐ「村雨の廊下」。ここは天皇や皇族が住職を務めてきた寺院で、いくつもの防犯工夫が施されています。村雨の廊下は、天井が低く設定されており、敵が刀を振るえないようになっています。床は「うぐいす張り」で、歩くとかわいい鳴き声が聞こえます。さらに、敵の襲撃を防ぐための隠された工夫も施されています。
次に、冨永は正寝殿内の普段立ち入れない「御冠の間」に特別に入る機会を得ました。この部屋は、後宇多法皇が執務を行った場所で、御冠を傍らに置いていたためこの名が付けられました。南北朝時代の歴史的な場所で、南朝と北朝が講和会議を行ったと言われています。大覚寺の執行である岡村光真さんからその歴史について話を聞き、冨永はその重みを感じました。
番組と展覧会の情報
「冨永愛の伝統to未来」はBS日テレで12月4日(水)夜10時から放送され、冨永愛が各地の伝統文化を掘り下げていきます。また、大覚寺の特別展が来年1月21日から3月16日まで東京国立博物館で開催され、狩野山楽の障壁画とともに御冠の間が再現されることが予定されています。
大覚寺の豊かな歴史と伝統を感じる時間、そして冨永愛がどのようにいけばなを体験したのかは、ぜひ番組でご確認ください。もちろん、冨永のオフショットが楽しめるSNSもご覧ください。
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最後に
冨永愛の番組を通じて、私たちは伝統文化の大切さや美しさを再認識することができます。この体験が、彼女自身の新たな一歩となっていくことでしょう。