台湾を一周！新たな鉄印帳で鉄道旅を楽しもう

台湾一周の魅力を感じる新たな旅のスタイル

2023年6月9日、株式会社旅行読売出版社が国営台湾鉄路株式会社と共同で、新たに「台鉄鉄印帳」を日本と台湾で販売開始しました。この鉄印帳は、鉄道フリークにとって嬉しいアイテムであり、鉄道旅行と地域の活性化を両立させることを目的としています。

台湾には御朱印帳の文化はありませんが、鉄道旅行は多くの人々に親しまれています。そこで、台鉄が鉄印帳を導入し、鉄道ファンとの交流の促進を図ることになりました。これにより、鉄道を利用する楽しみが増し、沿線地域の魅力を再発見するきっかけにもなるでしょう。

鉄印帳の魅力

「台鉄鉄印帳」は、タテ160mm、ヨコ115mmのサイズで、中には24ページが印刷されており、指定された20駅で鉄印を集めることができます。各駅で提供される鉄印は、鉄印帳とその日有効な切符を提示することで無料でもらえます。希望する駅の窓口で手続きを行い、集めた鉄印を指定のページに貼り付けていくことで、旅の思い出がより具体的な形となります。

また、特定の数の鉄印を集めることで、台鉄のオリジナルグッズも手に入れることができるため、まさに旅の楽しみが二重に増加します。

鉄印配布駅

鉄印は以下の20駅で配布されます。太字の駅では鉄印帳も販売されています。

1. 台北
2. 松山
3. 瑞芳
4. 十分
5. 礁渓
6. 花蓮
7. 池上
8. 台東
9. 太麻里
10. 枋寮
11. 高雄
12. 岡山
13. 台南
14. 嘉義
15. 二水
16. 集集
17. 彰化
18. 台中
19. 新竹
20. 内湾

これらの駅を訪れることで、台湾の魅力を感じるだけでなく、ノスタルジックな鉄道旅も楽しむことができます。特に日本製の旧型客車や古い駅舎は、時代を越えた風情を醸し出しています。

旅行読売出版社の新しいプラン

旅行読売では、「台鉄鉄印帳」を利用したツアー商品も今後販売予定です。この機会を通して、台湾を訪れる方々に新しい旅のスタイルを提供し、日台の交流を深めていきたいと考えています。

鉄印帳を手に、不思議で魅力的な台湾一周の旅に出発してみませんか？鉄道と地域文化が交差する場所で、あなたの旅の物語が待っています。