北里博士スタンプラリー
2020-12-20 10:05:58
新千円札の肖像画に!北里柴三郎博士の足跡を辿るスタンプラリー開催
新千円札に選ばれた北里柴三郎博士の足跡を巡る旅
2024年より新しい千円札の肖像画に選ばれた北里柴三郎博士。その偉大な業績を讃えるために、出身地である小国町と隣の南小国町でスタンプラリーが始まりました。これは、博士のゆかりの地を巡りながらその偉業を知ることができる貴重な機会です。
北里柴三郎博士とは
北里柴三郎氏は1853年に北里村で生まれ、熊本医学校や東京医学校で学びました。内務省衛生局に勤務し、ドイツのローベルト・コッホのもとで結核菌の発見に貢献。1889年には破傷風菌の純粋培養に成功し、1890年には血清療法を確立しました。彼の仕事は世界的に評価され、日本の近代医学の基盤を築くことに繋がりました。
帰国後、福沢諭吉の支援を受けて伝染病研究所を設立し、1914年には自ら北里研究所を創設。彼の努力により、医学教育や公衆衛生の発展に大きな足跡を残しました。1931年に亡くなるまで、彼は多くの業績を残し、国に貢献しました。
スタンプラリーの詳細
スタンプラリーでは、参加者が博士の関連スポットを巡り、スタンプを集めることで応募ができます。抽選で5000円相当の特産品が当たるチャンスがあり、全員にはオリジナルの旅の絵日記がプレゼントされます。地元の特産品を手に入れることができるだけでなく、博士の偉業を再認識できる趣深い体験です。
特に注目すべきスポットは、北里柴三郎記念館です。ここは小国町出身の北里博士の生家を復元したもので、彼の学問や業績に関する資料を展示しています。大正5年に建てられた貴賓館や北里文庫もあり、博士の業績を身近に感じられる場所です。
記念館は平成24年から全体改修工事を行い、平成26年にグランドオープン。訪れる人々は、北里博士の刻まれた歴史を直接感じながら学びを深められます。館内には博士の遺品や学問の歩みを示すものが充実しており、教育の場としても重要な役割を果たしています。
まとめ
北里柴三郎博士の偉業が新千円札に刻まれることは、彼の足跡を辿る良い機会でもあります。これを機に、小国町のスタンプラリーに参加して、北里博士の業績を身近に感じてみてはいかがでしょうか。地元の文化や歴史を知る絶好のチャンスです。さあ、あなたもスタンプを集めて特産品を手に入れましょう!
会社情報
- 会社名
-
小国郷観光会議
- 住所
- 熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1789−1
- 電話番号
-
0967-42-1444