ネットスターズ、エンタメ向け決済サービス市場へ進出

ネットスターズが新たに進出するエンタメ向け決済市場

株式会社ネットスターズは、2026年1月に新会社「株式会社StarPay-Entertainment」を設立することを発表しました。この新しい会社はエンターテインメント向けのオンライン決済サービスやゲームプラットフォームの運営を行う予定です。これにより、ネットスターズは既存の事業領域をさらに広げ、新たな市場に挑戦します。

新たな子会社設立の背景

ネットスターズは、これまで「StarPay」というキャッシュレス決済ソリューションの開発・運営を行ってきました。このサービスは、店舗の対面決済からECなどのオンライン決済、さらには海外での取引へと多岐にわたっています。また、最近施行された「スマホソフトウェア競争促進法」により、アプリ内課金以外の決済手段が増え、決済環境が大きく変わる中、ネットスターズはその可能性を最大限に活用しようとしています。

新会社の概要

新会社、StarPay-Entertainmentの詳細については以下の通りです：

- 名称: 株式会社StarPay-Entertainment
- 所在地: 東京都中央区八丁堀3-3-5 住友不動産八丁堀ビル
- 事業内容: エンターテインメント向けのオンライン決済サービスやゲームプラットフォームの運営
- 資本金: 45百万円
- 設立予定日: 2026年1月26日
- 出資比率: 株式会社ネットスターズ 100%

この子会社の設立により、ネットスターズはエンターテインメント企業への決済システムの提供を積極的に行い、日本市場に進出したい海外のミニゲームタイトルのパブリッシングも手がけられます。ネットスターズはこれまで培った技術やネットワークを基盤に、柔軟な決済サービスの実現を目指します。

今後の展望と市場への影響

ネットスターズは、今後も市場の変化をリードしていく新たなサービスを生み出し、キャッシュレス決済とフィンテックによる利便性向上や顧客のニーズに応えることに注力する意向を示しています。今回の新子会社設立による業績への影響は軽微と見込まれていますが、今後の展開次第では重要な変更があるかもしれません。当社は常に最新の動向を注視し、発表する以降の情報に注目が集まります。