社会貢献型企業への移行を促進するオンラインフォーラム開催
新型コロナウィルスの影響で、企業の運営環境は劇的に変化しています。経済的利益と安全をどう天秤にかけるのか、また環境問題や社会問題への意識も高まっています。これを受けて、企業は新たな価値観を見直す絶好の機会に直面しています。
今回、2020年9月24日(木)および10月16日(金)に、オンラインにて「ウェイアンドアイフォーラム」が開催されます。このフォーラムでは、社会貢献型企業へとシフトするための具体的な方法論や実践例について議論が交わされます。特に、理念経営とSDGs(持続可能な開発目標)に焦点を当てた内容が予定されています。
フォーラムのプログラム概要
- - 理論編(2020年9月24日 13:30-15:30)
神戸大学副学長の國部克彦教授による「創発型責任経営」についての講演。
- - 実務編(2020年10月16日 13:30-15:30)
株式会社日本フードエコロジーセンターの高橋巧一社長が「食の循環によるSDGs実践経営」をテーマに、加えて株式会社ウェイアンドアイの粟野智子代表取締役が「SDGsと理念を活用したイノベーティブな組織づくり」を解説します。
参加料金は1名につき20,000円(税別)で、3名参加の場合40,000円(税込)。申し込みは
こちらから行えます。
このフォーラムは、5月に開催された前回のフォーラムからの流れを踏まえています。前回では、参加者が「当たり前」であった日常の価値を再認識し、例えば家族の大切さや人とのコミュニケーションの喜びなどに気づくことができました。その中で、「次世代への『当たり前』をどう残していくか」というテーマが重要であることが明らかになりました。
8月に行われた大規模な経営学会では、企業の姿勢の変革やSDGsに関する多様なセッションが行われ、「脱成長」や「持続可能なマインドセット」をテーマにした新たなアプローチが議論されました。実務編では、その学会で得られた知見を元に、企業が必要とする持続可能な経営についても議論する予定です。
現在の「ウィズコロナ」や「アフターコロナ」の時代の中で、企業はどのように経営や人材育成に取り組むべきなのか、今後の方向性を考える重要な場となるでしょう。自分自身や自社の立ち位置を見直し、より良い未来への議論に参加することが求められています。
株式会社ウェイアンドアイの企業理念
株式会社ウェイアンドアイは「人と組織のハピネスの最大化」を企業理念とし、ワークショップ、イベント、マインドフルネス&カウンセリングの事業を展開しています。「ウェイアンドアイフォーラム」は、2014年から続く理念経営とイノベーションをテーマにした一大イベントです。これにより、参加者同士のネットワークが広がり、企業理念に基づいた経営方法を模索する手助けとなっています。
詳細な情報は公式ホームページ(
www.wayandi.co.jp)をご覧いただくか、お問い合わせは
こちらまでどうぞ。