定期預金、金利は?
2024-07-01 16:53:44

2024年最新!マイナス金利解除後の資産形成事情:定期預金への関心は?

2024年最新!マイナス金利解除後の資産形成事情:定期預金への関心は?



2024年3月に日本銀行がマイナス金利政策を解除したことで、預金金利が上昇し始めました。しかし、多くの人が預金金利を正しく認識しておらず、定期預金の利用状況も世代間で差があることが明らかになりました。

東京スター銀行が実施した「マイナス金利政策解除にともなう資産形成および定期預金に関する実態調査」では、全国の20~60代の男女1,000人を対象に、金利上昇後の資産形成に対する意識や定期預金の利用状況について調査を行いました。その結果、新NISAの利用検討者は約6割に達する一方、依然として多くの国民が安全資産を中心とした資産保有に偏っている現状が浮き彫りになりました。

預金金利への認識:実態とギャップ



調査結果によると、マイナス金利政策解除の認知度は6割を超える一方で、自身の預金金利を確認している人はわずか3割程度にとどまりました。多くの人が「金利はたいして変わっていない」と考えており、実際の預金金利よりも低い金額を認識していることが明らかになりました。

1年満期の定期預金の金利については、実際の金利である0.025%に対して、約8割の人が「低い金利」または「わからない」と回答。特に、最も多くの人が選択した金利は「0.0001%」で、実際の金利との間に約250倍の差が生じていることが判明しました。この結果から、生活者の多くが銀行の預金金利について漠然としたイメージを持っていることがわかります。

世代間で異なる定期預金の利用状況



定期預金の利用状況は世代間で大きな差が見られました。60代では8割以上の人が定期預金の利用経験がある一方、20代では約6割、30代では約5割の人が定期預金をすでに利用しているか、今後利用することを検討していると回答しました。

定期預金を利用する理由としては、「元本保証のため安心して利用できる」と「少しでも高い金利を得たいため」が上位に挙げられました。特に、金利上昇が期待される今、預金金利への関心が高まり、定期預金が安全資産を活用したより効率的な資産形成の手段として注目されていることがわかります。

東京スター銀行:利回り重視の定期預金商品



東京スター銀行では、利回りを重視した定期預金商品を多数提供しています。例えば、「スターワン円定期預金プラス」は、1年年利0.35%、3年年利0.50%という高金利を実現しています。さらに、新規口座開設者向けには、「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」が用意されており、1年年利0.45%という魅力的な金利が設定されています。

まとめ



マイナス金利政策解除後、預金金利が上昇傾向にある一方で、多くの人がその実態を把握していないことが課題として浮き彫りになりました。定期預金は、元本保証でありながら利回りが期待できる資産形成の手段として、改めて注目を集めています。この機会に、自身の資産状況を見直し、定期預金を含めた多様な資産運用方法について検討してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。