TechnoBlood eSportsが新たな資金調達を実施
2023年、TechnoBlood eSportsがプレシリーズAラウンドにおいて、合計8000万円の資金調達を完了しました。この調達は、サイバーステップ株式会社、Hamee株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社コロプラネクストなど、国内外の多様な投資家によるサポートを受けています。また、個人投資家も1名参加し、資金調達を後押ししました。
eスポーツ事業の展望
TechnoBloodは、株式会社テクノブラッドの新たに設立された子会社として、2021年4月に設立されました。設立以来、同社は日本国内でのeスポーツ大会の運営に注力し、『World Cyber Games』や『Cyber Games Asia』をはじめとした大規模大会から、大小様々な店舗大会まで、すでに合計3000回以上の大会支援を実施しています。
最近では、JR東日本の駅ナカ初となる常設eスポーツ施設『Jexer e-sports station 松戸駅店』も立ち上げ、これまでにないeスポーツ体験を提供しています。このような新しい試みは、eスポーツ市場における新たな可能性を示しており、今後も多くの施設展開が期待されます。さらに昨年からは、国際eスポーツ連盟(IeSF)と提携し、グローバルなeスポーツ大会の開催へと踏み出しています。
資金調達の目的と今後の展開
今回の8000万円の資金調達は、TechnoBloodの将来に向けた戦略的な投資と位置付けられています。資金は主にオンラインプラットフォームの開発や、国際展開の推進に充てられます。同社は、資本提携先との協業を図り、日本国内外でのeスポーツ事業をさらに拡大する計画です。これにより、TechnoBloodは「世界中の人々に夢と感動を与えるグローバルeスポーツ企業」を目指し、さらなる成長を目指します。
TechnoBloodのビジョン
TechnoBloodは、eスポーツ市場において、日本発のグローバルな展開を図るべく、これまでの実績とノウハウを存分に活かしています。特に、eスポーツ先進国である韓国に設立された子会社「株式会社World eSports League」との連携は、国際的な流れについていくための重要な要素となっています。この協力関係を利用することで、日本のeスポーツ市場の発展にも大いに寄与していくことが期待されています。
会社概要
TechnoBlood eSportsは、東京都台東区に本社を構え、2021年に設立されました。代表取締役社長は森島健文氏。eスポーツ事業に加え、PCカフェ向けコンテンツやオンラインゲーム関連のセキュリティ事業も展開しています。今後の成長がますます楽しみな企業です。
公式情報は
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