児童虐待撤廃シンポ
2025-05-14 13:36:53

児童虐待撤廃に向けたシンポジウムを開催!国連高官も登壇

シンポジウム「いまこそ行動をおこそう!」の開催



2025年5月21日(水)、東京都の国連大学にて、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンが主催するシンポジウムが予定されています。このシンポジウムでは、「子どもに対する暴力撤廃に向けて」をテーマに、子ども関連の専門家や国際機関が集まり、子どもへの暴力問題について議論を深めます。

シンポジウムの概要



日時と場所


  • - 日時:2025年5月21日(水)14:00~17:00
  • - 会場:国連大学 レセプションホール

対象者


参加対象は広範囲で、若者や虐待のサバイバー、そして市民社会の方々に加え、国際機関、省庁、アカデミア、企業の関係者に至るまで多岐にわたります。この重要な問題に関心を持つ全ての方々に参加が呼びかけられています。

申込方法


参加には事前の申込みが必要で、申込みの締切は5月16日(金)となっています。定員は100名で参加費は無料です。詳しい申込リンクはこちらです。

背景と目的


最近、日本国内でも子どもへの虐待が増加し、問題が深刻化しています。子どもの暴力に関する最新のデータによると、世界では4分に1人の子どもが暴力の影響で命を落としているという衝撃的な現状があります。そのため、シンポジウムは「いまこそ行動をおこそう!」というメッセージを掲げ、関係者の意識を喚起することを目的としています。

2024年にはコロンビアのボゴタで行われる「子どもに対する暴力撤廃のためのグローバル閣僚会議」も視野に入れ、国際的な取り組みを日本に持ち帰る意味もあります。特に、国連の「子どもに対する暴力担当国連事務総長特別代表」であるムジート氏が基調講演を行うことが大きな注目を集めています。

プログラム内容


シンポジウムは以下の3部構成となっています。

第一部:基調講演


  • - 講師:ナジャット・マーラ・ムジート氏
国連事務総長特別代表

第二部:パネルディスカッション


パネルには、日本のこども家庭庁の専門家や子ども虐待防止団体の代表が登場し、具体的な施策や今後のアクションについて話し合います。

第三部:懇親会


自由な交流の場として、参加者同士の意見交換や情報交流を促進します。

ムジート氏の紹介


ムジート氏は、子どもの権利に特化した専門家であり、約40年間にわたりこの分野で活動してきました。彼女は、国際社会において子どもを守るためのさまざまな役割を担い、多くの賞を受賞しています。その豊富な経験を生かし、シンポジウムでは具体的な施策提案が期待されています。

EVAC日本フォーラムについて


EVAC日本フォーラムは、国際的な組織と連携し、日本国内での子ども暴力撤廃の啓発活動に取り組んでいます。さまざまなNGOが集まり、情報共有や意見交換を行いながら、全国的な取り組みを推進しています。

結論


このシンポジウムは、児童虐待の深刻化に立ち向かう重要な機会です。参加者全員が行動を起こすための第一歩となることが期待されています。子どもたちの未来を守るために、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン
住所
東京都杉並区善福寺2-17-5
電話番号
03-3399-8123

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