日本初の個人事業主としてのDX認定取得
2023年8月1日、経済産業省のDX認定制度において、STADの代表である小嶋秀治氏が日本初の個人事業主としてDX認定を受けました。この認定は、情報処理の促進に関する法律に基づくもので、多くのスタートアップや個人事業主にとって、新たな道を切り開く意味を持ちます。
STADの誕生背景
STADは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためのさまざまな方法を提供することを目的に設立され、その主な活動はアジャイルシステム開発環境の構築、AI人材育成、そしてエコシステムプラットフォームの整備などです。小嶋氏は、スタートアップを支援する中で、DXの重要性を痛感し、自らもその実践に取り組んできました。小嶋氏は、DXを実現するための責任あるパートナーとして、スタートアップの支援を続けたいと語ります。
「DXレポートなどの資料を基に、企業との情報交換や共創の場を持つことで、確かなDX体験を積んできました。この認定を目指すことで、私はより正確なDXの理解を広められる存在でありたいと思っています」と小嶋氏は語ります。
DX認定の取得までの道のり
DX認定の取得は容易ではなく、小嶋氏は経済産業省やIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)からのサポートを受け、検討や改良を重ねました。多くのトライ&エラーを通じて、彼は試行錯誤を重ねながら、個人事業主でもDX認定が可能であることを証明しました。この成功が、他のスタートアップや個人事業主にも希望を与えることを期待しています。
「今や、大企業だけが優秀な人材を抱える時代ではありません。個人がDXに取り組むことで、企業や国全体のDXが進む可能性があります」と小嶋氏は強調します。
今後の展望
STADの今後の計画について、小嶋氏は「スタートアップや中小企業、大企業を問わず、DX認定取得の支援を行っていきたい」と述べています。さらに、DXを進める上で必要な現状把握や目標設定の重要性についても言及。「DXとは何かを理解するための一歩として、DX認定制度を通じて自身のビジョンを描くことが重要です」と語る彼の言葉には、自らの成長を促すための意義があります。
また、STADにはVRルーム「STAD DX MUSEUM」が併設されており、最新のDXに関する知識を深めるための場所として活用されています。
結論
小嶋氏は、初の個人事業主としてのDX認定を獲得した後も、さらなるDX推進に力を注ぐ意向を示し、「私たちの物語はまだ始まったばかり。日本の未来に向けて多様なDXを実現していきたい」と締めくくります。何か支援が必要であれば、ぜひお声掛けください。
STADの活動を応援するためにも、公式サイト(
STAD News)を訪れ、最新情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。