アップルツリー、LED業界で先駆けたカーボンフットプリント算定
株式会社アップルツリーは、LED業界において初めて製品ライフサイクル全体にわたるカーボンフットプリント(CFP)の算定を行い、結果を報告書として公開しました。この取り組みは、国産LED照明「REShine(リシャイン)」シリーズを対象にしており、製造、使用、廃棄における環境への影響を定量的に示しています。
背景と動機
固有の業界動向に応じて、国土交通省は2028年度から建築物に関するLCAの報告を法制化し始める方針を示しています。このため、様々な業界団体も新たなルール作りに積極的に対応しなければならなくなっています。このような情勢を先取りし、アップルツリーは自身の製造プロセスにおける環境負荷の低減を進めてきました。
アップルツリーは、カーボンフリーの工場で国産LED照明を製造しており、全工程にわたる環境負荷の削減に尽力しています。このCFPの算定は、製品が持つ環境価値を明示し、消費者にグリーン製品を選ぶ機会を広げる狙いがあります。
算定の目的
今回のCFP算定の主要な目的は次のとおりです:
- - 製品ライフサイクル全体におけるCO₂排出量の定量的把握。
- - リユース設計による環境負荷低減効果の可視化。
- - 環境に配慮した製品としての信頼性を高め、透明性を確保。
対象製品の詳細
「REShine」シリーズに含まれるリユース対応直管型LED照明には、次のモデルがあります:
- - FSLM40NSH542-ACV15
- - FSLM40NSH542-ACV15(リユース品)
- - FSLE40N10W
- - FSLE40N10W(リユース品)
算定範囲・条件
算定は以下の範囲と条件で行われました:
- - 範囲:原材料調達から廃棄まで(Cradle to Grave)
- - 単位:製品1本あたり
- - 算定期間:2024年4月から2025年3月
- - 参照基準:経産省及び環境省のカーボンフットプリントガイドライン、ISO 14040及びISO 14044。
算定結果の概要
報告書によれば、「REShine」シリーズは構成部品の84%がリユースが可能であり、リユース品では原材料調達にかかるCO₂排出量を大幅に削減できることが確認されました。また、新しい設計が施された製品(FSLE)は、使用段階を含むライフサイクル全体での排出量を低減することに成功しています。このように、アップルツリーは製品設計とリユースの両方を通じて、環境負荷の低減を実現しているのです。
アップルツリーの企業としての目指すもの
アップルツリーは、再生可能エネルギーインフラの普及と環境対策を通じて、企業の経済的利益と日本及び世界の環境問題の解決に貢献しています。具体的には、太陽光発電システムやLED照明の導入を促進し、産業事業者をサポートしています。
企業概要
- - 社名:株式会社アップルツリー
- - 代表取締役社長:南谷 幸男
- - 設立:2010年5月27日
- - 所在地:東京都大田区平和島4-1-23 JSプログレビル5F
- - URL:公式サイト
LED業界の未来を切り開くアップルツリーの挑戦が、他企業にも良い影響を与えることを期待したいところです。