関空T1が新生オープン
2025-03-27 17:04:19

関西国際空港第1ターミナルのリノベーションが完了しグランドオープン!

新しく生まれ変わった関西国際空港第1ターミナルの魅力



関西国際空港(KIX)の第1ターミナルビルが、2025年3月27日にグランドオープンを迎えました。このリノベーションプロジェクトは、国際線の受け入れ能力を高めることを目的としており、最先端の旅客体験を提供するための設備やサービスが整いました。これによって、年間4500万人もの旅客を受け入れる体制が整い、今後の航空需要の拡大にも対応できる環境が整いました。

リノベーションの主なポイント



リノベーションは、主に以下の三つのコンセプトを基に実施されました。
1. 国際線キャパシティの拡大
2. エアサイドエリアの充実
3. 旅客体験の向上

具体的には、国際線と国内線のエリアの見直し、保安検査場の拡張、さらには出国手続き後の商業エリアの充実を図ることで、利便性を大幅に改善しています。これにより、旅行者にとって快適な空間が提供され、ストレスの少ない空港体験が可能になりました。

構造とデザインの革新



リノベーションにおいては、特に空港内のデザインや流れが重視されました。出国審査場は南北に集約され、効率化が図られたことで、より短い待ち時間で手続きを行うことができるようになりました。また、国内空港としては最大規模のウォークスルー型免税店も新たにオープンし、買い物も楽しめるスペースが確保されています。

さらに、空港内の商業エリアには「PLAZA」と呼ばれる日本らしさと開放感をテーマにしたウェイティングスペースが設置され、旅客は快適な場所でひと時を過ごすことができるようになっています。4つの異なるデザインコンセプトをもつMOODエリアでは、ショッピングと飲食の両方が楽しめる工夫が施されています。

ラウンジと新たな機能



リノベーションに際して、国際線共用ラウンジもリニューアルされ、利用者にとって過ごしやすい空間が提供されています。新しくなったKIX Lounge Premiumは、約800㎡の広さで143席を備え、KIX Lounge Kansaiは約2,970㎡で658席を確保。居心地の良さを追求した、広々とした環境を整備しました。

また、入国審査場も効率化され、開放的な雰囲気を提供。到着時に利用できる免税店が新たにオープンし、旅行者の利便性がさらに向上しています。

今後の展望



関西エアポートグループは、これからも航空需要の変化を敏感に受け止め、新しい旅の体験を創造し続けます。大阪・関西万博を控え、ますます増加する訪日観光客を迎える準備が整いました。リノベーションを経て生まれ変わった関西国際空港は、訪れるすべての人々にとって忘れられないスタート地点となることでしょう。

ぜひ、新しくなった関空での旅をお楽しみください!


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会社情報

会社名
関西エアポート株式会社
住所
大阪府泉佐野市泉州空港北1番地
電話番号

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