大宮駅近くに新しい複合施設「桜木PPJ」が登場！地域を活性化する新プロジェクト

大宮に新たなランドマーク「桜木PPJ」が登場

2024年に向けて埼玉県さいたま市大宮駅西口に、商業施設やオフィス、フィットネスなどの大型複合施設「桜木PPJ」が設立されます。このプロジェクトは大和ハウス工業、大和ハウスリアルティマネジメント、JR東日本の3つの企業が共同で進めるもので、地域の人々が集まり新たな価値を生み出す場を目指しています。工事が進む中、この新たな施設がどのように地域経済を活性化し、住民や観光客にとって魅力的な場所となるのかについて詳しく見ていきましょう。

プロジェクト概要

本プロジェクトは、桜木駐車場用地を活用し、商業棟、オフィス棟、駐車場棟、フィットネス棟、MICE（ビジネスイベント）及び結婚式場棟の計5棟で構成されます。総延床面積はなんと30,000㎡を超え、22747㎡の敷地に5つの異なる機能が融合することにより、地域住民と訪問者双方にとって利便性の高い施設が誕生します。

大宮駅の魅力

交通の拠点となる大宮駅は、JRの在来線や新幹線を含む12路線が集まり、1日の利用者数は埼玉県内でトップを誇ります。また、周辺には大型商業施設が集まっており、非常に高い利便性を持つ地域です。このような立地条件が、桜木PPJプロジェクトの成功に寄与することは間違いありません。

「Omiya Well-being Station」のコンセプト

「桜木PPJ」は、「Omiya Well-being Station」というコンセプトのもと、地域の住民や来訪者に健康で豊かなライフスタイルを提供します。具体的には、以下の3つの柱を中心に展開されます。

1. 暮らす・働く“Well-being LIFE”
健康を促進するフィットネス棟や、日常生活に便利なスーパーマーケット、クリニックモールが配置され、日常生活の質を向上させます。また、シェアオフィスや地域交流スペースが設けられることで、ビジネスチャンスを創出します。

2. 触れる“Well-being CULTURE”
大宮の都市文化を象徴する「電車ひろば」を設け、地域の方々や観光客向けに鉄道に関するイベントを開催します。さらに、新幹線の利点を活かし、地域の特産品を広めるための取り組みも行います。

3. つながる“Well-being COMMUNITY”
災害時には「桜木PPJ」が一時避難場所として開放され、地域のリーダーたちが協力し安全な場を提供します。多目的に利用できる式場も設けられ、結婚式やビジネス会議、地域イベントの開催場所として機能します。