イノベーションシンポジウム
2019-02-05 15:01:00

Society 5.0実現に向けた戦略的イノベーションシンポジウム2018開催

SIPシンポジウム2018:社会の未来を考える



平成31年2月20日から21日にかけて、東京ドームシティで「SIPシンポジウム2018」が行われます。本シンポジウムでは、経済発展と社会的課題の解決を並行して進めるための「Society 5.0」に向けた技術開発の成果や今後の期待について考察されます。

SIPとは何か?



戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、日本国政府が進める重要な研究開発プロジェクトであり、その目的は国民生活の向上や経済の発展に寄与することです。SIPの特徴は、基礎研究から実用化、さらには事業化までを一貫して行う点にあり、そのプロセスを通じて科学技術とイノベーションの推進を図っています。

第1期の成果と第2期への期待



2018年度からは新たに第2期がスタートし、12の課題が設定されました。その成果がどのように社会に影響を与え、次のステップへの期待がどのように広がるのかが注目されています。本シンポジウムでは、まず第1期の成果発表が行われ、その具体的な内容をその後のパネルディスカッションや専門分科会で更に深堀りしていきます。

基調講演とディスカッション



初日の基調講演では、カーネギーメロン大学ロボット研究所の金出武雄教授が「社会インパクトのある研究開発を」と題した講演を行います。彼の受けた教育背景や研究活動は、これからの技術開発や社会への応用に大きな示唆を与えることでしょう。

二日目には、国立研究開発法人の理事長、橋本和仁氏をモデレータに迎えたパネルディスカッションが開催されます。過去5年間の成果を振り返るとともに、第2期への期待について、様々な分野の専門家たちが意見を交わします。このような多角的な視点は、SIPの活動だけでなく、我々の生活にどのように影響を与えるのか、考える貴重な機会となります。

展示や専門分科会



シンポジウムのフィナーレを飾るのは、プリズムホールでのエキシビションです。「こんな未来がもうすぐ来る!」のテーマのもと、第1期の各課題の成果が具体的に展示され、それに合わせた専門分科会も行われます。こちらでは、各課題が最終成果として何をもたらしたのかを直接体験できる貴重な場です。

参加方法



取材や参加を希望する方は、シンポジウムの公式ホームページから登録が必要です。参加者向け、報道関係者向けのフォームも用意されていますので、事前の申し込みをお忘れなく。

この2日間で社会課題に対する理解をさらに深め、「社会5.0」に向かう道筋を見いだす貴重なイベントとなるでしょう。

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会社名
内閣府
住所
東京都千代田区永田町1-6-1
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