企業向けSNS運用の成功は戦略から
最近、企業や地方自治体がSNSを活用する際の課題が浮き彫りになっています。特に、アカウントの目的や戦略を明確にできず、運用に苦労している企業が多いことが分かりました。この現状を受け、株式会社NAVICUSが2025年4月22日に実施した無料ウェビナーでは、SNS運用における「戦略立案」の重要性を深く掘り下げました。
ウェビナーの背景
SNSは現在、多くの消費者にとって欠かせないコミュニケーションの手段です。企業にとっても、マーケティングや広報の必需品となっており、最近ではメーカー企業がユーザーとの直接的なやり取りを通じて商品開発やファンの育成に努めています。しかし、この運用にはしっかりとした戦略が求められ、NAVICUSは特に中長期の運用支援に強みを持っています。
実際、このウェビナーに参加した企業の半数が「アカウントの目的・戦略策定ができていない」と回答しました。これは、SNSを活用する企業や組織が多くの課題を抱えている証拠です。
NAVICUSの提案する4ステップ
ウェビナーでは、SNS運用の戦略立案における4つの基本ステップが紹介されました。参加者はまず、主要なSNSプラットフォームの特性を理解し、次に「なぜこの商品を広めたいのか?」という根本的な目的(WHY)を明確にすることが大切です。この目的を基に、ターゲットの設計や具体的な戦略、戦術を落とし込むことで、より成果の出る運用が可能となります。
NAVICUSはこの基本的な考え方を具体的な事例と共に紹介し、参加者には実際に使える戦略設計のフレームをプレゼントしました。これは自社のSNS運用に持ち帰り、実践で利用することができます。
次回ウェビナーの予告
本ウェビナーは全3回のシリーズで構成されており、次回の第2回は2025年6月24日に「キャンペーン活用編」を予定しています。また、第3回は2025年8月に「ファン育成編」をテーマにしたウェビナーを計画しています。他にも、コーポレートサイトで新たなイベント情報を公開予定です。
特に2025年5月27日に実施予定の「新時代の蒸留ベンチャーに学ぶ!共感を生むSNS運用と効果的なファン獲得術」では、対談形式でのウェビナーが行われます。
NAVICUSについて
株式会社NAVICUSは、企業及び地方自治体のコミュニケーション支援に力を入れており、SNS・マーケティングにおいて多くの実績を誇る専門家が在籍しています。彼らは企業のニーズに応じたコンサルティングや運用支援など多岐にわたるサービスを提供しており、多数の成功事例をもとに効果的な支援を行っています。
最近、株式会社PR TIMESのグループに加わったNAVICUSは、更なるサービスの拡充を目指しています。