カナザワ ドローン プログラミング チャレンジ2025が近づく
2025年1月12日(日時)、石川県金沢市にあるITビジネスプラザ武蔵において、「カナザワドローンプログラミングチャレンジ2025」が開催されます。このイベントは、金沢工業大学の河並崇研究室、一般社団法人FAP、北陸大学ものづくりラボが協力して行うもので、地域の次世代を担う小学生たちを対象としています。
プログラミングを楽しむ小学生たち
この大会に参加するのは、石川県内の小学3年生から6年生までの15チーム、合計19名の選手たちです。彼らは、自らプログラミングしたコントローラ(micro:bit)を用いて、金沢マラソンをイメージした立体コースを飛ぶ小型ドローンを操縦します。プレイヤーは、ドローンを操作して各ミッションをクリアしながら、ゴールを目指すという新しい体験に挑戦することになります。
大会の流れ
大会のスケジュールは分かれており、午前の部が10時からスタートします。まずは30分間のプログラミングタイムを設け、選手たちは自分の手でコントローラをプログラミングします。その後、予選ラウンドの前半が行われ、参加チームがテストに挑む形となります。
午後は13時20分から再開し、予選ラウンドの後半に突入します。その後、予選を通過した上位5チームが決勝ラウンドを行い、最終的な勝者が決まります。最後には表彰式が行われ、努力の成果が称えられることになります。
micro:bitとは
大会で使用されるmicro:bitとは、イギリス放送協会(BBC)が主導で開発した小型の教育用コンピューターボードです。このデバイスは、プログラミング教育を促進するため、多くの学校や教育機関で採用されており、子どもたちがプログラミングの基礎を学ぶのに適しています。自ら限られた時間内でプログラミングと操作を行うことで、子どもたちは問題解決能力や創造力を養うことができます。
おわりに
「カナザワドローンプログラミングチャレンジ2025」は、競技を通じて、子どもたちが楽しみながらプログラミングへの理解を深められる素晴らしい機会です。地元の小学生たちが集まるこのイベントが、今後の将来に向けた技術力と創造力の育成に寄与することを期待しています。
公式サイトでは、大会の詳細情報や最新情報も掲載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。イベントの内容に現地の学校や地域コミュニティがどのように参加できるか、またドローンプログラミングに関する教育の普及についても是非注目してみてください。