LGT、Wealth for Good Awards 2025での3部門受賞の快挙
リヒテンシュタイン公爵家が所有するLGTが、6月26日にロンドンで開催された「WealthBriefing Wealth for Good Awards 2025」で3部門においてグローバルリーダーに選ばれました。これにより、同社の革新的な取り組みが国際的に評価されたことが示されています。
受賞の背景
「Wealth for Good Awards」は、世界的に著名な金融専門誌『WealthBriefing』が主催するもので、ウェルスマネジメント業界の卓越性を表彰するイベントです。2025年の受賞において、LGTは「Innovation in Sustainability(サステナビリティにおけるイノベーション)」「NextGen Support(次世代支援)」「Philanthropy Service Offering(慈善活動関連サービス)」の3部門で最上位を獲得しました。
LGTの持続可能な投資部門の責任者であるChristopher Greenwaldは、「当社にとって、サステナブル投資は最優先事項です。環境や社会への配慮はもちろん、お客様にとっても価値のある取り組みを行っています」と述べています。このような取り組みにより、LGTは低炭素ソリューションや独自のESGツールでも評価されています。
次世代を見据えたサポート
また、LGTは若い世代への支援でも高い評価を受けました。審査員は、LGTの専門知識が次世代が資産管理を学ぶうえで役立つことを認め、「ビジョナリー」と称賛しました。LGTのCEO Olivier de Perregauxは、新たな世代に対して資産管理の支援ができることは、今後10年にわたり世代交代が進む中での重要な役割であると強調しています。
慈善活動の革新
さらに、LGTの慈善活動サービス提供部門も注目されています。審査員からは、LGTが戦略的慈善活動のパイオニアであると高く評価されており、富裕層の顧客にとって信頼できるパートナーであることが認識されています。Silvia Bastanteは、顧客の慈善活動戦略をサポートし、具体的な計画から実行まで幅広く支援することが大切であると語っています。また、これから慈善活動を始める人々への支援にも力を入れています。
LGTの概要
LGTは、リヒテンシュタイン公爵家が90年以上にわたり所有する国際的なプライベートバンキングおよびアセットマネジメントグループであり、現在、約3,675億スイスフラン(約4,056億米ドル)の資産を管理しています。LGTはヨーロッパ、アジア、米国、オーストラリア、中東に30以上の拠点を構え、6,000人以上の従業員が在籍しています。詳しい情報は、公式ウェブサイト(https://www.lgt.com/jp-jp/)をご覧ください。LGTの革新的な取り組みや、多様なサービスが、以下の数年のうちにどのように進展していくのか、引き続き注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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LGTウェルスマネジメント信託株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
- 電話番号
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