宅飲み酒場アヤノヤ
2016-11-28 12:48:40

東京都品川区にオープンした「宅飲み酒場アヤノヤ」の魅力と特長

東京都品川区に「宅飲み酒場アヤノヤ」がオープン



2016年11月22日、東京都品川区なかのぶスキップロード商店街に新たな飲食店「宅飲み酒場アヤノヤ」が誕生しました。この酒場は、訪れる人々が自宅でのんびり過ごす感覚に浸ることができる、まさに「みんなのリビング」をコンセプトにした場所です。店主の西田彩乃さんが手がけるこの酒場は、商店街の魅力を存分に活かし、誰もが気軽に立ち寄れる温かい空間を提供しています。

NOチャージ、全品300円のリーズナブルな料金設定



「宅飲み酒場アヤノヤ」では、驚くべきことにすべての飲み物が300円で提供されています。これまでの飲食店では、飲み物に高額なチャージがかかることが多い中で、ここではそのストレスがありません。また、食べ物は持ち込み自由というスタイルを採用しており、商店街の豊富なお惣菜や焼きたてのパンなどを楽しむことができます。つまり、料理メニューは必要ないと考えているのです。西田さんが「商店街の美味しさをお客さまに届けたい」という思いから、わざわざ料理を用意するのではなく、買ったそのままを楽しんでもらいたいとのこと。

お酒のラインナップとその狙い



サブタイトルにあるように、ここで提供される飲み物は、ルジェのカシスや赤兎馬、さらには海やくじらの芋焼酎、イタリアワイン、高級ウイスキーにホッピーと、300円とは思えない充実したラインナップです。この価格設定には西田さんの経験に基づいた狙いがあり、常連客にとって通いやすくするためだと言います。「週4通うお店」にするために、意図的に1日の客単価を900円に設定し、気軽に訪れることができる居場所とする戦略をとったのです。

経営初心者の挑戦



西田さんは今回の「宅飲み酒場アヤノヤ」で初めての個人事業を始めましたが、経営についてはまったくの初心者。この事業がどうやって形になったのかと聞くと、彼女の頭には「原価率」の考え方があり、特に「求人費」と「広告宣伝費」に掛かるコストをいかに抑えるかが重要だとのこと。飲食業に多くの経験を持ちながら、固定費を見直すことで、利益を上げられるのではと考えているそうです。

資金調達の苦労とSNSの力



「自己資金はわずか40万円だったが、サポートがあった。」西田さんは不安も抱えつつ起業を決意し、SNSを駆使して「決意表明」を行った結果、Facebookでの反響がありました。この反響によって、公庫からの融資やクラウドファンディングで350万円の資金を調達し、無事に店舗をオープンさせることができたのです。現代のインターネットの力を実感し、感謝しているといいます。

温かみを感じる北欧デザインの店内



現代人が忙しい日常を忘れ、リラックスできるリビングのような空間にしたいとの願いから、店内は北欧デザインが取り入れられています。柔らかな色合いと落ち着いた雰囲気が感じられるこの店は、友人や仲間と楽しい時間を過ごすのにも最適です。さらに、フリーWi-Fiやコンセントも完備されており、仕事や勉強をしながらくつろぐこともできます。

楽しい充実した時間を過ごしてみては



「宅飲み酒場アヤノヤ」では、飲み物全品300円、持ち込み自由、カラオケ無料といった特長を持ち、食と飲みの楽しさを自由に組み合わせることができる場所として、多くの人々に愛されることでしょう。ぜひ気軽に立ち寄って、本物の地域の魅力を味わい、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。店舗情報に関しては、公式HPやSNSもぜひチェックしてみてください。

店舗情報



※価格はすべて税込表示です。

会社情報

会社名
宅飲み酒場アヤノヤ
住所
東京都品川区東中延2-7-18吉田ビル 1階
電話番号
03-6421-6299

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。