産後のフェムケア実態
2023-10-26 14:00:02
デリケートゾーン悩み、産後も解決策知られず!フェムケアの実態とは
女性のデリケートゾーンケアに関する実態調査
最近、女性の身体や健康に関する「フェムケア」という言葉が広がりを見せています。しかし、出産を経験した女性に対する調査によると、多くの人が持つデリケートゾーンの悩みには十分な対策が取られていないことが明らかになりました。株式会社WinQが実施した「産後のフェムケア実態調査」から、以下のような興味深い結果が得られました。
調査概要と背景
この調査は、2023年10月6日から7日にかけて、出産経験のある女性1,011人を対象にインターネットで行われました。調査の目的は、特に出産前後の女性にとって重要な時期におけるデリケートゾーンの悩みと、フェムケアに対する意識や実践状況を明らかにすることです。
産前のデリケートゾーンの悩み
調査の結果、43.1%の女性が産前に何らかのデリケートゾーンに関する悩みを抱えていたことが分かりました。最も多い悩みは「おりものの量」で60.8%がこれに該当し、次いで、かゆみやかぶれ・炎症(57.1%)、膣カンジダ(24.5%)、黒ずみ(23.6%)、尿漏れやお湯漏れ(22.9%)と続きました。
産後の悩みの変化
産後のお悩みについて尋ねると、約36.3%の女性が産後にデリケートゾーンの悩みが悪化したと回答しました。具体的には、やはり「おりものの量」が53.1%で最も多く、続いて49.1%がかゆみやかぶれ・炎症、35.2%が尿漏れやお湯漏れという回答がありました。これにより、産前同様におりものの問題が根強いことが再確認されました。
対策の不足
驚くべきことに、デリケートゾーンへの対策を「特に無い」と答えたのは71.4%にも上りました。これほど多くの女性が自身の悩みを放置している状況です。また、フェムケアという言葉を「詳しく知っている」と答えたのは7.6%に過ぎず、71.1%がこの言葉すら知らないと回答しました。
産前後のフェムケア実践について
産前に何らかのケアを行っていた女性は少なく、特に74.7%が「特に無い」と答えました。産後のケアについても76.3%が「特に無い」とし、7割以上の女性が健康に関する行動を起こしていない状況が浮き彫りになりました。
フェムケアの効果
それでも、フェムケアを実践した女性の中では、60%以上が何らかの悩みが解消されたと答えています。これは、意識的にフェムケアを行うことが、デリケートゾーンのトラブルに対する改善に貢献する可能性があることを示しています。
まとめと今後の展望
今回の調査から、産後のデリケートゾーンに悩む女性は多いにもかかわらず、知識不足や対策の欠如が問題であることが明らかになりました。特に日本においてはデリケートゾーンケアへの意識が低く、海外に比べてフェムケア市場も遅れを取っています。しかし、正しい知識やケアの方法を学ぶことで、個々の悩みが明るみになることは十分に期待できるでしょう。
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会社情報
- 会社名
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株式会社WinQ
- 住所
- 東京都渋谷区東2丁目27-10TBCビル5階
- 電話番号
-
03-6427-8018