デザートカフェ長楽館の魅力
京都市東山区にあるデザートカフェ長楽館は、長年の歴史を持つ素敵な場所です。新たに2024年8月26日から9月30日までの間、季節限定のスイーツ「長楽館 氷菓」第3弾が登場します。これまでも「チェリーピスタチオ」や「ライチフランボワーズ」、さらには「ベリーピスタチオ」と「白桃ミルク」といった多彩なスイーツが提供され、多くの好評を得てきました。この新作では「アールグレイ無花果」と「ベリーピスタチオ」の2つが用意されています。
長楽館氷菓のコンセプト
長楽館氷菓が特別な理由は、かき氷とフランスの伝統的なお菓子「サバラン」を融合させている点です。このユニークな組み合わせによって、最後の一口まで楽しむことができるスイーツを生み出しています。各層が異なる風味に変化し、食べ進めるごとに果肉やクリーム、2種類のソースが絶妙に混ざり合い、さまざまな味わいを楽しむことができます。最終的には、シロップとソースが染み込んだサバランを味わうことができるのです。
アールグレイ無花果の魅力
この新作の中でも特に注目されるのが「アールグレイ無花果」です。無花果を余すことなく使用し、オレンジリキュールのシロップを含んだ自家製ブリオッシュ生地や、ココナッツ風味の無花果コンポートが層になっています。さらに、ふわふわの氷、無花果の赤ワインソース、紅茶のミルクソースが重ねられており、最高のマリアージュを楽しめます。
奈良県産の有機栽培無花果を使った赤ワインソースの中には、シナモンが香り、煮詰めたコクのある味わいが広がります。また、アールグレイの茶葉が引き立てるミルクとヨーグルトの酸味を持つソースにより、爽やかな後味が残ります。トッピングにはキルシュでマリネしたフレッシュのいちじくが添えられ、その見た目の美しさも楽しさをより引き立てています。
ベリーピスタチオの特徴
また「ベリーピスタチオ」も見逃せません。このメニューは、ピスタチオのナッティな甘みとベリーの酸味が絶妙に組み合わさっており、そのバランスが魅力です。グラスの底にはオレンジリキュールのシロップが染み込んだブリオッシュ生地とフランボワーズの果肉、そしてピスタチオのエスプーマクリームが。上部には鮮やかなピスタチオのエスプーマクリームがフロートされ、赤すぐりで華やかにデコレーションされています。
販売情報
「長楽館氷菓」は販売価格が、ミニドリンク付きで2,280円、ドリンク込みで2,780円です。ドリンクはブレンドコーヒーもしくはブレンドティーから選べるのが嬉しいポイントです。各日数量限定での販売となっており、なくなり次第終了しますので、早めに訪れて楽しむのをおすすめします。
このように、長楽館はスイーツの品質と楽しさを追求し続けています。美しい京都の夏を感じながら、ぜひこの特別な氷菓を楽しんでみてはいかがでしょうか。
会社情報
長楽館は、明治時代に建てられた京都の名所であり、モダンな建築としても知られています。1986年には京都市の有形文化財に指定され、地域の観光地としても重要な役割を果たしています。宿泊施設やレストラン、カフェ、宴会場などを運営し、特別なひとときを提供しています。公式ホームページやSNSを通じても最新情報をチェックできます。