第15回琵琶湖地域の水田生物研究会のご案内
今年で15回目を迎える「琵琶湖地域の水田生物研究会」が、2024年12月15日(日)に琵琶湖博物館ホールにて開催されます。これまでの研究会同様、今年も水田に関連する豊富なテーマを取り扱い、参加者が興味を持てるような内容が用意されています。
研究会の概要
本研究会では水田に関するさまざまな話題を発信します。口頭発表では10題、ポスター発表では18題、合わせて28題の発表が予定されており、参加者は多様な知識を得られる機会となります。
さらに、ミニシンポジウムでは水田における外来生物問題に焦点を当て、千葉県中央博物館の林紀男氏や生物系YouTuberのマーシー氏、琵琶湖博物館の中井克樹特別研究員など、専門家たちによる講演も行われます。外来種の現状や対策についての貴重な意見が聞けるチャンスです。
日時と場所
- - 日時: 2024年12月15日(日)10時~17時
- - 場所: 琵琶湖博物館ホール
マークされた時間帯に口頭発表が行われる他、ポスター発表のコアタイムは12時45分から13時45分までです。なお、コアタイム以外でもポスターの閲覧は可能なので、じっくりと参加者の研究を観察することができます。
参加方法
参加するには事前申し込みが必要です。申し込みは以下のリンクから行うことができ、オンライン形式も用意されています。オフラインでの参加希望者には、定員を超えない限り当日の申し込みも受け付けていますが、12月12日が締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。
申し込みフォームはこちら
今年の見どころ
水田とその生物多様性に興味がある方、また外来生物の影響について考えるきっかけが欲しい方にとって、この研究会は絶好の機会です。私たちが普段目にする水田の裏側に潜む生態系の複雑さや、環境保護の重要性を再認識できる内容が盛りだくさんです。ぜひ参加して、新たな知見やつながりを得る場にしてみてください。
参加者同士の交流もこの研究会の魅力の一つ。研究者だけでなく、地元の農家や環境問題に関心がある人々との意見交換が、新しい発見をもたらすでしょう。さまざまな立場からの視点を持つ人々がひとつのテーマに集まることで、より豊かな議論が展開されることが期待されます。
ぜひ、あなたの参加をお待ちしています!