全国正社員平均月給レポート
株式会社フロッグが発表した最新データによると、2026年8月の全国正社員平均月給は
297,655円となり、前月からは0.29%の微増を記録しました。この数値は前年同月比でも3.01%の増加を示しており、労働市場の動向を反映した結果と言えるでしょう。
求人件数の増加
同月の全国正社員求人数は、
339,748件に達しました。前月比では1,092件の増加を見せ、前年比でも16.25%の大幅な増加です。このことから、雇用市場の活発化が伺えます。求人メディア『マイナビ転職』『エン転職』『doda』『type』に掲載された情報に基づく分析から、今後もこの傾向が続く可能性があります。
職種別の動向
職種別の平均月給伸び率ランキングでは、トップ3は以下の通りです:
1.
クリエイティブ(Web系):4,012円増加(+1.27%)
2.
農林水産関連:3,034円増加(+1.22%)
3.
映像/イベント/芸能/キャンペーン:3,332円増加(+1.08%)
一方で、最下位は
公務員/団体職員で、5,548円の減少(-2.10%)。これは、コロナ禍の影響を受けやすい職種の一つと言えるかもしれません。
求人数の職種ごとの動向
求人数の伸び率ランキングでも、公務員/団体職員が№1を獲得しました。前月比で59件(+38.56%)の増加があり、次いで飲食/フードが177件(+5.56%)、専門職が1,153件(+4.79%)増加しています。農林水産関連は71件の減少で、業界の厳しさが示されています。
地域別の平均月給・求人数
都道府県別の平均月給では、愛媛県が1位(+2,079円)で、急速に給与が上昇しています。山口県や栃木県もランクインし、地域ごとの特徴が如実に現れています。逆に、最も給与が減少したのは茨城県で、631円の減少がありました。
求人数では、佐賀県がトップで123件の増加を記録、次いで鳥取県が57件、山口県が103件増加しました。ワーストは千葉県で110件の減少という結果です。
結論
ここ数ヶ月で、全国の正社員月給は着実に上昇し、求人数も増加傾向にあります。多くの職種で見られる給与の増加は、新たな雇用を生み出し、労働市場全体の活性化に寄与するとなるでしょう。しかし、職種や地域によってはまだ回復が見られない場合もあり、注意が必要です。今後もこの動向に注目し、さらなる分析を行っていくことが重要です。