ダイレクトクラウド、新たなストレージプランを開始
株式会社ダイレクトクラウド(東京都港区)は、2025年4月1日より法人向けに新しい大容量ストレージプラン『Enterprise Plus 50』と『Enterprise Plus 100』を提供すると発表しました。このサービスは、特にAI時代において、企業が扱うデータ量の増加に対応することを目的としています。
DXと生成AIの進化によりデータ活用の重要性が増加
最近のデジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIの普及により、発生するデータの量は増加の一途を辿っています。特に、さまざまな業務に関連する非構造化データ(Office系ファイル、PDF、CADデータ、画像など)の使用が急増しており、企業にとってはデータ管理や活用の重要性が今まで以上に高まっています。
このような背景を踏まえ、ダイレクトクラウドは、複雑なファイル管理をシンプルにするためのクラウドストレージを提供しており、その導入事例は各業界で増えています。大容量ストレージプランの登場は、多くのエンタープライズ企業に新たな選択肢を提供することでしょう。
新プランの詳細
提供プラン
- - Enterprise Plus 50:容量50TB、月額600,000円
- - Enterprise Plus 100:容量100TB、月額1,000,000円
これらの新プランには、ウォームストレージ機能が標準提供され、さらにウォームストレージのプレビュー機能と全文検索機能も利用可能です。具体的には、Enterprise Plus 50は実質30TBのストレージに加え、ウォームストレージが20TB、Enterprise Plus 100は30TBに70TBのウォームストレージが追加されます。
エンタープライズ企業向けのメリット
新たに提供される大容量ストレージプランは、エンタープライズ企業が社内のデータを活用するための強力なツールとなります。データ管理の効率化が期待できるだけでなく、コスト面でもお得な選択肢を提供しています。特に、ウォームストレージを別途追加する際の費用を最大34万円節約できる点は、大きな魅力と言えるでしょう。
AI時代に向けたダイレクトクラウドのアプローチ
ダイレクトクラウドは、AI技術の進化に応じたデータ活用のニーズに応えるべく、企業からの問い合わせが増えていることを受けて、新しいプランの導入に踏み切りました。これにより、企業はより効率的にデータを管理・活用でき、業務の質を向上させることが可能となります。
会社情報
ダイレクトクラウドは2004年に設立され、法人向けに高いセキュリティと利便性を兼ね備えたクラウドストレージを提供しています。新プランの導入を通じて、今後の更なる機能強化とサービスの充実を図る方針です。
本プランの詳細については、ダイレクトクラウドの公式ウェブサイトまたは営業にお問い合わせください。