建設業務を革命する「建設PAD」とは?
建設業界における事務手間を極限まで削減するために開発された「建設PAD」は、契約書や見積書、請求書など、様々な書類を簡単に作成・管理できる電子書類BPOサービスです。このサービスは、Web上で必要な情報を入力するだけで、自動的に書類を生成し、ペーパーレスでの運用を実現します。さらに、タイムスタンプと電子署名を活用することにより、印紙代や捺印のための手間が大幅に軽減され、コストカットも可能になります。
開発の背景と目的
日本国内の建設業は約46万社存在し、そのうち75%は従業員10名以下の小規模事業者です。こうした小規模業者は、元請けから下請け、さらには孫請けといった多重構造の中で運営されており、建設案件に伴う書類の量が膨大です。1件の契約に関しては、200~300枚、工事全体では10,000枚にものぼる書類が生成されます。そのため、昼間は現場作業、夜はデスクワークに追われる業務負担が非常に大きくなっています。
さらに、FAXや郵便を利用した書類のやり取りが主流であるため、管理や共有の効率も悪化しています。このような背景を受け、「建設PAD」が開発されました。IT化が進まない建設業界において、業務の効率化を図る新たなツールとして期待されています。
「建設PAD」の機能と特徴
「建設PAD」は、PC、スマートフォン、タブレットで簡単に利用できるため、多様な業務環境に対応しています。書類の作成や送信がクラウド上で完結するため、事務員の手間を減らし、業務の効率も向上します。通常の運用においても、紙の原本を郵送する必要がなく、電子的に書類を管理することができます。また、リアルタイムでの書類の修正や確認を可能にするチャット機能も搭載されており、業務の連携がスムーズです。
無料キャンペーンと今後の展開
「建設PAD」の正式リリースを記念して、2019年3月1日から8月31日まで、6ヶ月間の無料キャンペーンが実施されています。この機会に多くの企業がこのサービスを試すことが期待されています。将来的には、売掛金の現金化サービスや企業同士の最適マッチングサービスの提供も計画されています。2019年夏には、アプリのリリースも控えており、さらなる利便性の向上が見込まれています。
株式会社建設テックラボについて
建設テックラボは、建設業務の負担を軽減する「建設PAD」を運営する企業です。東京都渋谷区に本社を構え、業務のIT化や効率化を目指して取り組んでいます。今後、より多くの企業に「建設PAD」を提供し、業務の効率化を図ることが期待されています。
詳細情報は、
建設テックラボの公式サイトをご覧ください。