2026年4月消費意欲調査
2026-03-31 14:12:05

2026年4月の消費意欲調査、男性の低下顕著に

2026年4月消費予報:男性の消費意欲が減少



株式会社博報堂生活総合研究所が毎月実施している「来月の消費予報」では、2026年4月の消費意欲指数が44.8点と発表されました。これは前月比で0.8ptの増加を示していますが、前年同月比で1.7ptの減少となり、過去10年間での最低値を記録しました。調査は3月5日から7日の間に20歳から69歳の男女1,500名を対象に行われました。

消費意欲の男女別動向


消費意欲の前年同月比を男女別に見ると、特に男性の減少が顕著であり、男性の消費意欲は-2.6pt、女性は-0.8ptとなりました。このことから、男性の消費意欲が特に影響を受けていることがわかります。

また、ポジティブな回答は3月の355件から4月には336件に減少。一方でネガティブな回答も852件から837件へと若干減少しました。具体的には、春の季節商品への消費意欲は高まっているものの、出費予定は減少しています。特に、季節に関連しない出費への意欲は前年に比べて低下しています。これらのデータから、物価高やネガティブな経済情勢が影響を及ぼしている状況が浮き彫りとなっています。

金銭的な理由と社会的な不安


ネガティブな意見の中には、「金銭的な理由での節約」があり、これも前年より減少しましたが、「物価高や円安」という理由は増加しています。特に男性でこのような意見が増えており、原油高騰や中東情勢の悪化に対する懸念も存在しています。
これによって、物価高の影響が中長期的に消費意欲に影響を与えることが予想されます。

春らしいカテゴリーでの消費意向の低下


また、「特に買いたい商品・サービスがある」と回答した人の割合は26.9%で、こちらも前月比で2.1pt、前年比で2.4ptの低下を示しています。この傾向は、特に男性で顕著であり、男性は-3.8pt、前年比では-6.4ptと大幅に減少しています。一方で女性は前月比での減少は緩やかで、前年比では少し増加しています。

16カテゴリー別では、「ファッション」「旅行」「理美容」など計6カテゴリーで前月比の消費意向が減少し、また「ファッション」「外食」「レジャー」など5カテゴリーでは前年比でも20件以上の落ち込みを見せています。

消費意欲の今後とまとめ


今年の4月は、春を迎えたにもかかわらずファッションや外出関連の消費意欲が鈍化していることが懸念されます。男性を中心に物価高と社会不安が影響し、消費意欲の回復が難しい状況が続いています。これらのデータを元に、今後の消費動向を注視する必要があります。


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