南九州市とNTT連携
2024-07-24 10:00:48

南九州市、NTTグループと脱炭素社会実現に向けた協定を締結

南九州市、脱炭素社会に向けた新たな取り組み



南九州市は、再生可能エネルギー活用や環境保全に向けた施策を進めています。この度、南九州市(市長:塗木弘幸)は、2024年7月24日(水)にNTT西日本 鹿児島支店(支店長:瓜生昌史)及びNTTビジネスソリューションズ株式会社鹿児島ビジネス営業部(取締役部長:山本環)と連携協定を締結しました。これにより、3者は南九州市内の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めることになります。

背景と経緯



南九州市は「みんなで守ろう。自然と共生したまち南九州市」という理念のもと、環境基本計画を策定し、脱炭素化に向けた施策を実施してきました。再生可能エネルギーの利活用といった具体的な施策を推進し、地域の自然環境と調和した持続可能な社会の実現を目指しています。一方で、NTTグループはICT技術を活用し、地域の発展を支えるために多様なソリューションを提案しています。両者の思いが一致し、今回の協定が成立しました。

協定の目的



この協定の主要な目的は、南九州市の資源を最大限に活かし、住民や企業との相互連携を深めることです。具体的には、再生可能エネルギーの導入支援や脱炭素化に向けた各種施策の推進を通じて、地域の持続可能な発展に寄与することが期待されています。また、SDGs(持続可能な開発目標)に基づき、地域の環境レジリエンスの向上にも繋がるでしょう。

協定内容



本協定では以下の主な内容が含まれています:
1. 屋根置き太陽光発電導入促進
2. 電気自動車の普及促進
3. 森林等による二酸化炭素吸収の促進
4. 再生可能エネルギーの活用促進
5. 市民や企業への情報発信

これらの内容は、南九州市の自然環境を考慮し、脱炭素社会に向けた具体的な取り組みを支えるものです。

連携の展望



今後は、南九州市とNTTグループが定期的に意見交換を行い、2050年に温室効果ガスをゼロにするという目標に向けた具体的な施策を展開していくことでしょう。また、地域のニーズに合わせた情報提供や技術支援を通じて、脱炭素社会への移行を推進することが求められます。

この取り組みが実を結ぶことで、南九州市が持続可能な未来を創造するためのモデルケースとなることが期待されます。今回の連携は、地域全体の環境改善だけでなく、テクノロジーを通じて市民の意識向上にも寄与していくでしょう。

地域の持続可能性を向上させるためには、官民一体となった努力が欠かせません。今後の南九州市の取り組みに注目が集まります。


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会社情報

会社名
NTTビジネスソリューションズ株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3番1号
電話番号

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