愛知の町工場が実現する蓄光カラビナ新色プロジェクト
愛知県の町工場、株式会社丸八化成が展開するアウトドアブランド「OUROBOROS」は、2024年10月3日から11月4日までの期間、クラウドファンディングサイト「Makuake」で新たなプロジェクトを開始しました。今回の取り組みは、キャンプやアウトドア、防災に特化した蓄光商品に新色のブルーを加え、さらにサポーターの名前を印刷したカラビナをプレゼントするというユニークな内容です。
プロジェクトの概要
OUROBOROSの最新プロジェクトでは、暗闇で文字が光る特徴を持つ「ウロボロスクリップ朧カラビナ」の新色が発表されます。代表的なカラビナは、一般販売されない非売品のS字カラビナも含まれており、こちらにはサポーターの名入れが施され、特別感を演出します。暗い場所でも印刷部分の文字が見えるため、実用性も兼ね備えています。
目標は、サポーター数420名の達成と、購入金額151万円超えです。プロジェクトが成功すると、名入れカラビナの贈呈が楽しみになっています。
過去の実績
丸八化成は、50年以上の歴史を持つ愛知県の町工場で、これまでに4回のクラウドファンディングに挑戦してきました。その結果、累計で約9,850万円の支援を得て4,000人を超えるサポーターの協力を受けてきました。素材や製造技術へのこだわりを元に、B2C市場にも大胆に進出しているのが特徴です。
金田将典の挑戦
代表取締役の金田将典氏は、2代目として町の製造業の限界に挑戦しています。「自動車部品のプラスチック製造」という強みを生かしつつ、下請けからの脱却を目指し、ダイレクトなつながりを感じられるクラウドファンディングに取り組んでいます。金田氏は「サポーターの皆様の支えがあってこそ、第四回目のプロジェクトが実現しました」と語っています。
名入れカラビナプレゼントの条件
各プロジェクトには、名入れカラビナのプレゼントを受け取るための目標があります。第4回プロジェクトは、サポーター数420名に加え、応援購入金額が必要です。現段階では431名のサポーターが集まり、目標は達成されましたが、目標金額にはあと27万円ほどの資金が必要です。
今回のプロジェクトを通じて、応援購入者には自身の名前入りカラビナが贈呈され、さらにプロジェクト全体では10,000万円の応援金を達成することが目指されています。
最新情報の確保
このプロジェクトに関する最新情報は、Makuakeの公式ページで随時更新されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。愛知の町工場が新たに挑戦する蓄光カラビナに注目が集まっています。