シノケングループが小川建設にて暑さ対策手当を導入
株式会社シノケングループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置貴史)は、傘下の建設会社である小川建設にて新たに「暑さ対策手当」を設けることを発表しました。この手当の目的は、主に施工管理に従事する従業員の健康と安全を確保することです。近年の猛暑や熱中症リスクの高まりに対する取り組みが、企業にとって欠かせない課題となっています。
これまでの夏季の気温では、東京都で41.8℃、関東地域での40℃超えなど、異常な暑さが続いており、社会全体での熱中症対策が求められています。さらに、今年6月には改正労働安全衛生規則が施行され、企業が熱中症対策を講じることが義務化されました。こうした背景を受けて、シノケングループは小川建設での「暑さ対策手当」を新設することに決定しました。
手当の概要
- - 支給対象:施工管理業務に従事する従業員
- - 支給期間:毎年7月から9月(気温やWBGT(暑さ指数)にかかわらず、一律で支給)
- - 支給金額:月額1万円
小川建設の取り組み
小川建設では、「暑さ対策手当」の導入に加え、様々な熱中症対策を現場で実施しています。同社は1909年の創業以来、確かな技術力と品質管理を誇り、建設業界での多様な事業展開に寄与してきました。
具体的な対策としては、以下のような取り組みがあります:
- - 休憩環境の整備:タープテントやスポットクーラー、扇風機を利用した快適な休憩スペースを用意。安全鋼板で日影を作り、直射日光を防止しています。
- - 水分・塩分補給の徹底:ウォータークーラーや製氷機を設置し、冷たい飲み物を簡単に購入できるようにしています。さらに、経口補水液や塩タブレットの配布も行い、従業員の健康を守るための取組みを進めています。
これらのã手当と具体的な対策により、従業員が安全で健康に働ける環境を確保することが、グループ全体の強固な事業基盤となるとの信念から実施されています。
将来の展望
シノケングループは、小川建設の暑さ対策手当や健康への取り組みが、グループ全体の持続的な成長に必要不可欠であると考えています。質の高い建物を生み出すのは、健康で安全に働ける従業員であると確信し、今年もリピート受注を多く得るなど、顧客との信頼関係を築いてきました。
今後も、従業員が安心して働ける職場環境を構築することで、顧客に対して質の高いサービスと製品を提供し続けるという好循環を作り出し、企業のビジョン「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」の実現に向け邁進していきます。
株式会社小川建設について
- - 会社名:株式会社小川建設
- - 所在地:東京都新宿区四谷一丁目4番地
- - 創業:明治42年(1909年)
- - 資本金:株式会社シノケングループ100%出資
- - 代表者:田下宏彰
- - 事業内容:総合建設業
詳細な情報は、
こちらのウェブサイトをご覧ください。