ハイブリィドとソースネクストがクラウドERPを深化させる新協業を開始

クラウドERP導入支援の新たな展開

ハイブリィド株式会社は、情報システム分野での支援事業を行う企業として知られていますが、そのサービスの一環として、クラウドERPの導入支援を行っています。そして、このたび、ソースネクスト株式会社と手を組み、さらなる支援体制の強化を図ることを発表しました。

背景と目的

近年、多くの企業が古い基幹系システムやレガシーERPの更新･移行を進める中で、クラウドERPへのニーズが高まっています。この流れの中、特に日本市場で注目を集めるのがOracle NetSuiteです。

ハイブリィドは、これまで単独でこのサービスを提供してきましたが、今後の需要増加に応えるため、他企業との協業を模索していました。そして、2024年7月からソースネクストがOracle NetSuiteの販売を開始することで、協業を実現しました。

この新たな提携により、両社が持つ知識やリソースを組み合わせて、急速に変化する市場に対抗していく計画です。

協業スキームとサービス内容

今回の協業は、ソースネクストが主に営業・販売を担当し、実際の導入や開発などの作業はハイブリィドが行う形で進められます。この協力関係により、お客様にはNetSuiteのライセンス販売だけでなく、コンサルティング、要件定義、システムの構築や環境設定、さらに運用保守に至るまでの全プロセスを、専門的かつスピーディーに提供します。

特に、両社が力を合わせることで、迅速な導入が可能となり、クライアントのビジネスニーズに即応できる体制が整います。

ソースネクストの魅力

ソースネクストは、翻訳市場でのシェアを持つ「ポケトーク」を中心に、セキュリティソフトやIoT製品など、多様な商品を提供しています。彼らの企画から販売までの一貫した管理体制を活かし、ユーザーのニーズに応じたマーケティングを展開しています。この強力な販売力は、ハイブリィドとの協業によって、さらなるシナジーを生み出すことでしょう。