人材サービス大手のパーソルホールディングスがESG評価で最高ランクを獲得
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社は、2024年10月、ESG投資の世界的な評価指標であるMSCI ESGレーティングにおいて、最高評価である「AAA」を初めて獲得しました。
MSCI ESG Ratingsは、米国MSCI Inc.(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社)が世界中の数千社を対象に、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関するリスク管理能力を評価するものです。評価は「AAA」から「CCC」までの7段階で行われ、パーソルホールディングスは今回の評価で、人的資本やガバナンスに加え、プライバシーデータ・セキュリティへの取り組みが高く評価され、これまでの「AA」から「AAA」にランクアップしました。
同社は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式のESG指数として採用している「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」および「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄にも選定されています。
持続可能な社会への貢献を重視
パーソルグループでは、経営理念である「雇用の創造人々の成長社会貢献」に基づき、持続可能な社会を目指して、多様なステークホルダーと連携し、社会・環境課題解決に積極的に取り組んでいます。
適切なガバナンスの下、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を実現する事業活動を推進し、すべてのはたらくが笑顔につながる社会を創造していきます。
パーソルグループのESG情報やサステナビリティに関する取り組みの詳細は、統合報告書やWebサイトで確認できます。
パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開してきました。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立し、2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更しました。
東京証券取引所プライム市場に上場しており(証券コード:2181)、2024年3月期の売上高は1兆3,271億円(IFRS)となっています。
「PERSOL(パーソル)」について
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を創造していきます。