からあげグランプリ
2021-04-14 16:23:21
第12回からあげグランプリ®開催!新たな唐揚げの魅力とは?
日本の食文化の一端を担う唐揚げ。その美味しさを競い合う一大イベント『第12回からあげグランプリ®』が、4月14日(水)に開催されました。このイベントは、一般社団法人日本唐揚協会が主催し、唐揚げ好きによる、唐揚げ好きのための祭典です。
今年は特に、新興勢力の参戦が話題となりました。昨年を上回る221,000票以上の投票が集まり、既存の人気店だけでなく、新たにチャレンジする店舗も目立ちました。どのような美味しい唐揚げが全国から集まったのでしょうか?
【各部門の受賞結果】
『スーパー総菜部門』では、全国132社から選出された企業が、厳選された審査をクリア。最終的に35社が金賞および最高金賞を手にしました。今回の試食審査では、全国各地の隠れた名店が次々と登場し、熱いプレゼンが繰り広げられました。ここ数年で唐揚げのスタイルも多様化しており、肉のサイズや出汁の使い方など、工夫が目立ちます。
一方、『唐揚げ店舗11部門』は、921店舗の中から一般投票を通じて選出。86店舗が金賞、最高金賞に輝きました。この投票の結果は、唐揚げに対する国民の熱い思いを象徴するものです。
授賞式は、お笑いタレントの鼻毛の森さんによるオープニングVTRで始まり、会の主催者である日本唐揚協会会長のやすひさてっぺい氏が、「この厳しい情勢の中でも、食卓を通じて人々が楽しめる時間を提供したい」と熱く語りました。唐揚げがもたらす喜びを大切にし、サステイナブルな食文化の推進に繋がるイベントであることを強調しました。
さらに、日本食鳥協会の佐藤実会長は、「国産鶏肉需要はコロナ禍でも堅調に推移している。これからも国産を扱う唐揚げ店が増えて欲しい」と期待を寄せました。
出品の傾向として、スーパー総菜部門では、出汁ベースの唐揚げが急増していることが見受けられます。今年は、醤油ベースだけでなく、出汁を意識した唐揚げも多く見られたことが特徴です。地元の素材にこだわった業者も多く、地域特性が随所に現れた今回のグランプリは、まさに新しい風を吹き込んでいます。
授賞式では、受賞者が喜びを爆発させ、涙する姿も見受けられました。それに加えて、1年間で店舗数が増えた新興業態や、異業態からの参加を特別に評価する「New Wave賞」も新たに設立され、多様な唐揚げ文化の広がりを感じさせる内容でした。
また、特別賞であるベストカラアゲニストには声優の下野紘さんが選ばれ、「唐揚げのおかげで色々な活動ができる」と感謝の言葉を述べました。さらに、唐揚げをテーマにしたエンターテインメント作品『KARAAGE WARS』の出演者たちも、喜びのコメントを寄せ、会場は大いに盛り上がりました。
【おわりに】
『からあげグランプリ®』は、唐揚げ好きの聖地とも言えるイベントです。今後もこのイベントを通じて、日本の唐揚げ文化のさらなる発展が期待されます。2023年度も参加したい方は、公式ウェブサイトを要チェックです!
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本唐揚協会
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂2-10-7新大宗ビル5号館10F
- 電話番号
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03-5456-4709