パナソニックと川上産業、空気まつりでの初コラボ
2025年6月7日(土)と8日(日)、山形県朝日町にて「空気まつり」が開催され、パナソニックと気泡緩衝材「プチプチ」の製造を行う川上産業が初めてのコラボレーションを行います。このイベントでは、両社の共同制作による、プチプチを利用したオリジナル風車を作るワークショップが予定されています。
「空気まつり」とは
「空気まつり」は、山形県朝日町が「空気の日」にちなんで毎年開催しており、山形県の清らかな空気を讃えるイベントです。1990年に設立された環境モニュメント「空気神社」があるこの町は、PM2.5濃度が全国でも最も低い地域として知られています。パナソニックは、空気神社への寄付を行った経緯があり、2022年からはさらに協力を深めてきました。
2025年のイベント内容
2025年とは、参加者に空気の大切さを楽しく学んでもらうことを目指しているイベントです。来場者は、川上産業のプチプチを使ってオリジナルの風車を作成します。この風車を通じて、山形のきれいな空気を体感できるまたとない機会です。また、パナソニックの最新技術である空間除菌脱臭機「ジアイーノ」やリビング扇も展示され、参加者は様々な製品に触れることができます。
両社の環境への取り組み
パナソニックと川上産業はいずれも環境に配慮した企業であり、2024年より「空気まつり」に出展した川上産業は、空気の価値を広めるために力を注いでいます。今回のコラボレーションを通じて、両者の理念が融合し、持続可能な未来を築くための第一歩を踏み出しました。
過去のワークショップの様子
2024年のワークショップには約60組の親子が参加し、子どもたちは自分の好きな絵やシールで風車をデコレーションしました。参加者からは「風車が風で回ってうれしい」「自分で作れて楽しかった」といった嬉しい声が多数寄せられ、大成功を収めました。
空気神社との絆
パナソニックは、空気神社のきれいな空気を東京に再現するプロジェクトや、小学生向けの出前授業「キッズ エアラボ」なども実施しており、地域の自然や空気を次世代に引き継いでいくための取り組みを続けています。川上産業もこれに呼応し、環境保護への意識を高める活動を展開しています。
まとめ
「空気まつり」はただのイベントではなく、パナソニックと川上産業が手を取り合い、環境保護と地域振興を目指す重要な試みです。最新技術や楽しい体験を通じて、訪れるすべての人々に、自然の大切さと空気の価値を再認識させるものとなるでしょう。
ぜひ、2025年6月のこの特別な機会に、山形県朝日町を訪れてみてください。