浮世絵とビール
2021-06-15 14:00:04

浮世絵とクラフトビールのコラボレーションがついに実現!

浮世絵とクラフトビールの新たな試み



今夏、株式会社三井ミュージックが手がけるUKIYO-E PROJECTが、浮世絵「時鐘江戸俤(ときのかね えどのおもかげ)」の予約販売を開始します。この作品は、川越市の象徴である鐘楼「時の鐘」を描いたもので、2つの異なるデザインがあります。一つは爽やかな夏の快晴を表現した「快晴」、もう一つは微妙な色合いで夕暮れを切り取った「夕暮」となっています。両作品は、独特の摺り技術を使って、立体感を持たせた仕上がりになっています。

予約販売と特典



浮世絵の予約販売は2021年6月21日から始まり、特設ページでの予約期間中は、通常価格の15%オフでの購入が可能です。作品は、サイズが中判(185 mm×242 mm)で、「快晴」は55,000円、「夕暮」は77,000円(それぞれ税抜き価格)で販売されます。予約はUKIYO-E PROJECTの公式サイトから受け付けています。

コラボレーションビールの誕生



合わせて、埼玉県川越市のクラフトビールメーカー、株式会社協同商事コエドブルワリーが「時鐘江戸俤」をテーマにしたビールを7月7日から発売します。このビールは、透き通った黄金色と5種類のホップ、さらには柚子を使用した特別なレシピで、爽やかな飲み口を実現しています。日本の発酵文化を象徴する米麹を使用したJapanese style Brut IPAで、アルコール度数は5%。

独特の後味を持つこのビールは、「快晴」と「夕暮」のラベルが施された350ml缶でリリースされ、希望小売価格は438円(税抜き価格398円)です。一般販売は全国のスーパーマーケットや酒販店、百貨店で行われますが、最初の予約受付はCOEDO ONLINE SHOPにて開始されています。

伝統と現代の共演



UKIYO-E PROJECTは、2014年に浮世絵職人の技術を後世に伝えるために設立され、アーティストとのコラボレーションを通じてその魅力を発信しています。また、コエドブルワリーは「Beer Beautiful」をテーマに、川越の農産物を大切にしたビール作りを行っています。両者のコラボレーションは、伝統的な日本文化と現代の食文化を結びつけ、まさに新たな価値を生み出しています。

今後、両社の展開に注目し、ぜひこの機会に浮世絵とビールの両方を楽しんでみてください。

会社情報

会社名
株式会社三井ミュージック
住所
東京都江東区富岡1-26-18田崎ビル3F
電話番号
03-5245-3213

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