アートの多様性再考
2017-07-13 19:11:26

障害者芸術支援フォーラムでアートの多様性を再考するイベント開催

日本の文化芸術の多様性を深く考察するための「障害者芸術支援フォーラム」が、2017年9月9日に六本木ヒルズにて開催されます。このフォーラムは、障害者の文化芸術活動に対する理解を深化させることを目的に、専門家や活動者、支援者が集まり、その分野における課題や現状を共有する重要な機会です。イベントの目玉は、国内外の視点を交えた多彩なディスカッションです。アール・ブリュット、アウトサイダー・アート、セルフトート・アートといった様々な形態のアートが取り上げられ、参加者たちは自由であるはずのアートの活動における息苦しさや複雑さについて考えます。本フォーラムでは、障害者アートの現在の状況を見直し、直面する問題点から明確な課題を抽出し、多くの人々に響くようアートを伝える方策を探ります。

今回のイベントにおいては、中津川浩章や服部正といった著名なプレイヤーが登壇し、彼らの知見をもとにシンポジウムが進行されます。交流会も予定されており、参加者同士の意見交換やネットワーキングの場が設けられるため、相互の理解を深めることが期待されます。また、参加者には聴覚に配慮し、手話通訳や要約筆記が用意されます。事前のお申し込みが必要であるため、興味のある方は早めの登録をお勧めします。

主催である日本財団は、多様な個性に寛容な社会の実現を目指し、障害者と芸術文化の分野で様々なプロジェクトを展開。イベントに先駆けて、公式Facebookページにおいては、フォーラム登壇者たちからのメッセージが発信され、参加への気運が高まっています。

フォーラムの最大の特徴は、「理解を深め合う」ことです。アートに対する誤解や先入観を取り除き、障害者の文化芸術の真の価値を広く認識する手助けとなることを目指しています。多様な視点からそれぞれのアート活動について議論することで、参加者はアートの持つポテンシャルを再確認し、より良い社会を築くための具体的なビジョンを共有する機会になります。

開催日当日は、ビデオメッセージや基調講演、シンポジウムが行われ、さまざまな業界で活躍する専門家たちの貴重な話を聞くことができる貴重な機会です。未来志向のアート活動のあり方を一緒に考え、共有することで、参加者はそれぞれの立場から意見を出し合い、より良い社会づくりの一端を担えるかもしれません。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

会社情報

会社名
一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS
住所
東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング 4階
電話番号
03-5577-6627

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 多様性 アート 障害者芸術

Wiki3: 東京都 港区 多様性 アート 障害者芸術

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。