株式会社ローソンが、国産牛乳の消費拡大を目的とした企画「夏やすミルクフェア」をスタートさせます。このフェアは、学校給食の牛乳利用が減少する夏休みに合わせて、特に北海道産牛乳に焦点を当てた内容となっています。
フェアは8月6日から開始され、北海道内704店舗で、牛乳を使用したデザートやパン、スープの計5種類が登場します。取扱商品には、「ダブルシュークリーム ミルククリーム&練乳ホイップ」(税込157円)や「ふんわりスフレサンド」(税込149円)などが含まれており、いずれも北海道産牛乳を贅沢に使用しています。
まずこちらからご紹介するのが「ダブルシュークリーム ミルククリーム&練乳ホイップ」です。この商品は、練乳クリームとミルクの濃厚な味わいを楽しめる一品で、夏の暑さを忘れさせてくれる、まさに冷たい甘さの代表格です。
次に、「ふんわりスフレサンド」は、口溶けの良い北海道産牛乳を使ったホイップクリームを、ふんわり蒸しあげたスフレ生地でサンドしたデザート。軽やかな食感が夏にピッタリと評判です。
さらに、デザートの豊富さを伝えるために、北海道産牛乳を使った「デニッシュロール」や「牛乳入りパン」も含まれています。このデニッシュロールはほんのり甘みを感じられ、牛乳入りパンは口溶けが良く、ミルククリームをサンドしているため、一口で牛乳のおいしさを実感できます。
そして、「冷製コーンスープ」は、北海道のとうきびと牛乳を使用した、夏にぴったりの一皿です。オニオンソテーとバターを加えることで、奥深い味わいが引き立ちます。5種類の新商品は、夏のデザートのバリエーションを増やし、牛乳の消費を促進することを目的としています。
パッケージも特別で、今年から導入されたデザインには、札幌市内の障がい者就労支援施設に所属するアーティストが手がけた「牛」の絵が描かれています。この取り組みは、地域のアートを支援し、障がい者の雇用促進にもつながっています。
ローソンは1939年にアメリカのオハイオ州で、牛乳販売の店として始まりました。その名残を受け継ぎ、国産牛乳の消費拡大を目指した活動を行っています。これまでも年末年始のホットミルクの半額販売や、マチカフェの特別割引クーポンの配布など、様々なキャンペーンを実施し、地域の酪農家を支援してきました。
このように、ローソンは牛乳消費の拡大のために、その事業を通じた社会貢献にも積極的に取り組んでいます。今後も、このような楽しいイベントを通じて、牛乳の良さを広めていく予定です。皆さんもぜひ「夏やすミルクフェア」に足を運んで、愛される国産牛乳を味わってみてはいかがでしょうか。