DATUM STUDIO、dbt Labsからの栄誉の称号獲得
DATUM STUDIO株式会社が、米国の解析ツールメーカーであるdbt Labsによるパートナープログラムにおいて、最高位「Visionary」に認定されました。この認定は、クライアントへの高品質なサービスを提供してきた企業にだけ与えられるもので、DATUM STUDIOはアジア太平洋地域で初めてこのステータスを得た会社となります。
「Visionary」ランクの意義
dbt Labsのパートナープログラムは、「Consulting & Servicesパートナー」と「Technologyパートナー」に分かれており、DATUM STUDIOは特にクライアントの戦略と技術導入を支援する「Consulting & Servicesパートナー」としての地位を確立しました。このプログラムにおける最高位「Visionary」の称号は、豊富な経験と専門的知識を持ち、顧客からの信頼を築いてきた企業にのみ与えられる評価です。
DATUM STUDIOは200名以上のデータサイエンティストとデータエンジニアを擁しており、2023年6月にdbt Labsとのサービスパートナー契約を結びました。それ以来、dbtを活用し、効率的なデータ分析基盤を構築してクライアントのデータドリブン経営を支援しています。これにより、顧客はより迅速かつ的確にビジネスデシジョンを下すことが可能となっています。
dbt Labsからのコメント
dbt LabsのVP of Partner EcosystemであるShawn Toldo氏は、「日本市場での成長において最良のパートナーと連携することは不可欠だ。DATUM STUDIOがdbt Labsとの戦略的な提携を選んでくれたことを非常に嬉しく思う」とコメントしています。この取り組みは、弊社のデータ分析における信頼性と実績をさらに強固にするものです。
DATUM STUDIOの代表の見解
DATUM STUDIOの代表取締役社長、武智壮平氏は、「dbt Labsとのパートナーシップを強化している中で、今回はアジア太平洋地域で初の『Visionary』認定を受けることに非常に光栄を感じている。これからもこの認定を活かし、顧客の経営課題を先進的なデータ分析を通じて解決していきたい」と述べています。
dbtの役割と革新
dbt(data build tool)は、SnowflakeやBigQuery、Amazon Redshiftなどのクラウドデータウェアハウス上でデータ変換を行うための強力なツールです。特に、SQLとJinjaテンプレートを使用して、再利用可能なデータモデルの構築を容易にし、データの依存関係の可視化、そしてテストや文書生成を行うことができるため、アナリティクスエンジニアリングにおけるベストプラクティスを実現する要素となっています。
最近では、新しいクエリエンジン「dbt Fusion Engine」による高速化やノーコードUI「dbt Canvas」といった機能が追加され、非エンジニアでも利用しやすくなっています。さらに、「dbt MCP Server」はデータガバナンスを強化するための基盤コンポーネントとして、現在のデータ基盤ニーズに対しても柔軟に対応しています。
DATUM STUDIOの今後
DATUM STUDIOは、引き続きdbtに関する知見を深め、クライアントのビジネスの持続的な成長と新たな可能性を創出すべく努力してまいります。私たちはデータを活用したコンサルティングやシステム開発を通じて、お客様にとっての最適な戦略を提供し続ける意気込みです。
今後の活動にもどうぞご期待ください。