CDataとShirofuneの業務提携について
2024年11月20日、CData Software Japan合同会社(以下、CData)と株式会社Shirofune(以下、Shirofune)が業務提携を開始することを発表しました。この提携により、Shirofuneが開発した広告運用自動化ツール『Shirofune』のデータ連携が強化され、Web広告運用のグローバル展開が加速すると期待されています。
業務提携の背景
CDataは、SalesforceやGoogleなど180社以上のグローバルなデータソリューションベンダーに対応した、300種類以上のSaaSおよびDB用コネクタを提供する企業です。一方、Shirofuneは既にGoogleアナリティクス4やShopifyとのAPI連携を実現しており、他の計測ツールとの連携も進めていました。しかし、北米やオーストラリア市場への進出を目指すShirofuneにとって、より多くのSaaSやECプラットフォームとの効果的な連携が求められていました。
このため、CDataのコネクタであるCData Driversを活用することで、Shirofuneは広告媒体や計測ツールとのAPI連携にかかる開発工数や運用負担を大幅に削減し、迅速にサービスを拡充することが可能になるとしています。
CData Driversの効果
ShirofuneはCData Driversとの連携の第一弾として、9月に世界150ヵ国で55,000以上のEC店舗が利用するEコマースプラットフォームBigCommerceとのAPI連携を発表しました。この機能は主に英語版Shirofune向けに開発されましたが、日本法人や海外クライアントにおける需要に応えるため、日本語版でも機能提供を開始することが決定しました。
Shirofuneの開発チームは、CData Driversを組み込むことで、これまでの開発工数を軽減し、効率的に連携を実装できるようになりました。これにより、広告運用の迅速な対応が実現します。
未来への展望
Shirofuneは、CData Driversを活用して今後も連携ツールやプラットフォームの拡大を図っていく意向です。これにより、Shirofune独自の効率的なWeb広告運用のグローバル展開を加速させ、業務運用の効率化を促進していくでしょう。
Shirofuneの特徴
『Shirofune』は、短時間でプロの品質を実現する広告運用自動化ツールです。未経験者でも簡単に広告出稿から最適化まで行え、AIを使ったクリエイティブの分析・改善も可能です。また、CRMやECプラットフォームとのデータ統合を実現し、高度な広告運用を支援するための機能も充実しています。
すでに13,000以上のアカウントで運用が自動化されており、広告業務に関わる生産性を大幅に高めています。CDataとの連携により、さらなる成長が期待されるShirofuneの今後が注目です。
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