BRANUが仙台支店を開設し、東北の建設業界DXを推進

BRANUが仙台支店を開設

BRANU株式会社（本社：東京都港区）が、東北エリアの建設業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するため、2025年9月に仙台支店を開設することを発表しました。テクノロジーを活用した建設業界のアップデートを目指す同社は、地域ニーズに応じたサービス提供を強化していきます。

仙台支店開設の背景

建設業界は、全体的に人手不足や高齢化が進み、業務効率化が課題として浮上しています。そのため、デジタル化の必要性が高まっており、特に東北地方には約44,000社の建設事業者が存在しています。これに伴い、地域のインフラ整備や防災、再開発といった需要が続く一方で、デジタル化はまだ進んでいないのが現状です。そうした中、BRANUでは仙台支店を新設し、地域の建設業者との連携を強化しながらDXの推進に取り組むことを決定しました。

仙台支店の役割

仙台支店は、東北におけるBRANUの活動を担う重要な拠点となります。本支店の設立により、地域の建設事業者との信頼関係を構築し、CAREECON Platformの普及を促進することで、デジタル化の推進を目指します。また、プロジェクトの成功に向けたフェイス to フェイスの支援を提供し、業界全体の持続可能な発展に寄与します。

CAREECON Platformとは

仙台支店が注力する「CAREECON Platform」は、建設業者向けのマッチングサイト「CAREECON」と、業務を統合管理するためのビジネスツール「CAREECON Plus」で構成されています。これにより、マーケティングから採用、施工、経営管理まで多岐にわたって支援することが可能です。契約社数は5,000社を超えており、特に中小企業向けに特化した機能開発と伴走型のコンサルティングサービスが特徴です。

BRANU株式会社の概要

BRANU株式会社は、2009年に設立され、建設業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させるサービスを展開しています。社名は「BRANU」であり、本社は東京都港区に位置します。今後も国土交通省が提供するデータを基に、地域のニーズに応じた柔軟なサービスを提供し、新しい価値創造に努めていく方針です。公式ウェブサイトはこちらです。