エンドポイント管理の新手法
2024-09-24 16:33:12

Zohoが進化させるエンドポイント管理の新たなセキュリティ手法について

セキュリティの新時代を迎えるManageEngine Endpoint Central Cloud



エンドポイント管理の重要性が高まる現代のIT環境において、ゾーホージャパン株式会社が提供する「ManageEngine Endpoint Central Cloud」が新たな一歩を踏み出しました。2024年9月24日から、国内向けにアプリケーション制御機能の日本語サポートを開始したのです。この機能は、エンドポイントのセキュリティを大幅に向上させるもので、特に企業のIT管理者にとっては必見の情報です。

アプリケーション制御の特徴


新しいアプリケーション制御機能は、利用者に権限をきめ細かく管理することを可能にします。具体的には、各エンドポイントにおける管理者権限を適切に制御し、不要な権限を排除することで、セキュリティリスクを減少させます。具体的な機能を以下にまとめました。

1. 不要な管理者権限の取り消し: ローカル管理者権限を持つユーザーを自動で検出し、必要ない権限を停止します。
2. 特定の権限の付与: アプリケーションごとに必要な権限のみを設定できるため、過剰な権限を与えることなく運用が行えます。
3. ユーザーによる権限申請: ユーザー自身が必要な権限を申請し、一時的に付与される仕組みも整っています。
4. ホワイトリストとブラックリスト: アプリケーションのホワイトリスト及びブラックリストを作成することで、不正なアプリケーションから保護します。
5. グループ単位でのアクセス制御: 組織単位でコンピューターのグループに対するアプリケーションアクセスを調整可能です。
6. 脅威の特定と制限: ネットワーク上での不正なアプリケーションを特定し、制限することができます。

このように、Endpoint Central Cloudはサイバー脅威やデータ漏えいのリスクを低減し、企業の安全性を高めるための強力なツールとなります。

マルチOS対応の利点


Endpoint Centralは様々なOSに対応しており、IT管理者は社内ネットワークに接続する全てのデバイスを一元的に管理できるため、セキュリティ対策が一段と効率的に進められます。これにより、脆弱性や情報セキュリティ対策、またリモートコントロールやインベントリ管理が徹底できます。

価格と無料トライアル


さらに魅力的なのは、30日間無料で全機能を試せる点です。クラウド版とオンプレミス版があり、自社の環境に最適な方法を選べます。また、リーズナブルな価格設定により、中堅や中小企業でも導入しやすい設計になっています。

用途に応じた製品の選択肢


ゾーホージャパンは、独自のノウハウを生かしたIT運用管理ツール「ManageEngine」を展開しており、国内外で多くの企業に支持されています。特にスモールビジネス向けに必要十分な機能を備えたリーズナブルなIT管理ツールを提供しているため、コストパフォーマンスを重視する企業にとっては大きな魅力です。

まとめ


ゾーホージャパンが発表したEndpoint Central Cloudのアプリケーション制御機能は、エンドポイント管理における新しい選択肢として注目を集めています。効率的な権限管理とアプリケーションのセキュリティ強化は、このツールを導入する際の大きなポイントです。今後、セキュリティの重要性がますます高まる中で、企業は確実に安全なIT運用を実現するために、この機能を活用していくことでしょう。


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会社情報

会社名
ゾーホージャパン株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番1号みなとみらいセンタービル13階
電話番号
045-319-4611

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