ゾーホージャパン、セキュリティ情報・イベント管理ツール「Log360 Cloud」の提供を開始
ゾーホージャパン株式会社は、2024年7月10日より、セキュリティ情報・イベント管理ツール「Log360 Cloud」の提供を開始したと発表しました。
「Log360 Cloud」は、同社の企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」のSIEMツールとして、クラウド上で包括的なセキュリティ運用機能を提供します。オンプレミス版の「Log360」と同様に、ログの収集・管理、監査対応レポートの作成、イベントの関連付け、脅威の検出、最新のセキュリティ規制への準拠などを実現できます。
「Log360 Cloud」の主な特徴
「Log360 Cloud」は、以下のような特徴があります。
あらゆるログをクラウド上で一元管理
ネットワーク上のサーバーやネットワーク機器から出力されるログを、クラウド上で長期保管します。ログの大容量化に伴うストレージ管理やアップデート作業が不要になります。
どこからでも簡単にログ調査
豊富なレポート、アラート、検索機能により、ネットワーク内のインシデント発生時のログ証跡調査を効率化します。インターネット環境があれば、場所を選ばずに「Log360 Cloud」にアクセスしてログ調査ができます。
CASB機能でクラウド利用を可視化
組織内のユーザーのクラウドアプリケーション使用状況を可視化するCASB (Cloud Access Security Broker) 機能を提供します。許可されていないクラウドアプリの利用を検知した場合、担当者に通知します。
低コストで導入可能
ログ管理ツールに必要な機能を、低価格で提供します。これまで導入をためらっていた企業にとっても、導入しやすい価格設定になっています。
「Log360 Cloud」の価格
「Log360 Cloud」の年間ライセンス価格は、150GBストレージで340,000円からです。(サポート含む)
ゾーホージャパンの今後の展開
ゾーホージャパンは、今後も「Log360 Cloud」を日本市場で展開することで、多くの顧客に安全かつ適正価格でSIEMツールを提供し、職場やSOHOでも活用しやすい環境を提供していくことを目指しています。
ManageEngineについて
「ManageEngine」は、ゾーホージャパンが提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。必要十分な機能に限定し、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入を実現できます。運用フェーズにおいても、手間がかからずシンプルなIT運用管理を実現します。
「ManageEngine」は、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格設定で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、8,000ライセンスを超える販売実績があります。最大で37言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で28万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。
ゾーホージャパン株式会社について
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供しています。また、関連するサポートやコンサルティングなども提供しています。
企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界28万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で1億人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」や、45種類以上の業務アプリケーションを利用できる「Zoho One」を中心にユーザー数を増やしています。