半世紀の時を超えた奇跡の醤油
静岡県に本社を構える株式会社ハチマルが開発した『晴レノ日ノ醤油』が、2024年度第2期の「OMOTENASHI Selection」で金賞を受賞しました。この醤油は、半世紀前の貴重な酵母を使用しており、その誕生には特異なエピソードが秘められています。
おもてなしセレクションについて
「おもてなしセレクション」とは、日本の優れた“おもてなし心”に溢れる商品やサービスを発掘し、世界に紹介することを目的としたアワードで、2015年に創設されました。厳格な審査を経て「世界に発信したい日本ならではの魅力」にふさわしいと認められた商品が受賞します。詳しくは
こちらで確認できます。
『晴レノ日ノ醤油』の特徴
『晴レノ日ノ醤油』は、震災による被災からかろうじて守られた醸造当時の酵母を使用した特別な醤油です。この酵母は2021年の竜巻襲来後に発見され、出発点となった厳選された素材と共に、新たな命を吹き込まれました。使用されている原材料は、丹波黒大豆、北海道産ゆめちから、沖縄産の海水塩、富士山の天然水です。
伝統的な醸造法によるおいしさ
この醤油は、木桶を使用した天然醸造によって作られています。醸造過程では、塩水量を減少させ、「十水仕込」として素材の本来の旨味を最大限に引き出しています。その結果、濃厚でコクのある味わい、優しい甘さ、塩味のバランスが絶妙で、食欲をそそる芳醇な香りを放つ、上品な後味が特徴です。主に薄めても豊かな風味が失われず、特に冷奴や湯豆腐にかけることで、豆腐の水分と相まってその旨味が際立ちます。
おすすめの使用方法
『晴レノ日ノ醤油』は、つけ醤油としての使用が特におすすめです。冷奴や刺身、卵かけご飯といったシンプルな料理で、素材の良さを最大限引き立てます。また、焼き物や炒め物にも幅広く活用でき、様々な料理を美味しく仕上げることができます。
商品情報
- - 商品名: 晴レノ日ノ醤油
- - 名称: こいくちしょうゆ(本醸造)
- - 原材料名: 大豆(丹波黒大豆)、小麦(ゆめちから)、食塩(海水塩)
- - 内容量: 150ml
- - 保存方法: 直射日光を避け常温で保管
- - 発売日: 2024年3月18日
- - 価格: 1,800円(税抜)
- - 購入サイト: こちら
会社概要
株式会社ハチマルは1828年に創業し、食品事業部として醤油の製造販売に取り組んでいます。近年、醤油の持つ本来の味や魅力を伝えるため、自社醸造の再開に踏み切りました。代表取締役社長は鈴木義丸氏です。
所在地は静岡県牧之原市須々木852で、資本金は1,000万円です。
お問い合わせ情報
醤油についての詳細やお問い合わせは、株式会社ハチマルの総務部まで。
TEL: 0548-52-0081
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