医薬品モダリティの特許戦略を学ぶJPIセミナー開催案内

医薬品モダリティの特許戦略セミナー開催のお知らせ

2025年7月29日（火）、日本計画研究所（JPI）は医薬品モダリティに関する特許戦略セミナーを開催します。特許の専門家である青山特許事務所東京オフィスの顧問弁理士、加藤浩氏を講師に招き、医薬品における最新の特許戦略について詳しく解説いただきます。

セミナーの概要

近年、医薬品モダリティとして、抗体医薬、核酸医薬、細胞治療などが注目されています。これらの分野では研究開発が進み、実用化に向けた動きが活発です。本セミナーでは、これらの動向を踏まえ、特許出願の現状や最近の裁判事例に基づく分析を行い、将来に向けた戦略を考察します。

講義項目

1. 医薬品モダリティの現状と課題
医薬品モダリティは新しい治療法の開発を促進していますが、実用化に向けた課題も存在します。具体的には、各モダリティの開発動向やその実用化の方向性について説明します。

2. 特許動向の分析
抗体医薬、核酸医薬、再生医療などの領域における特許出願のトレンドや、特許審査の動向について詳しく解説。特に構造改変や進歩性、不可欠なデータの要求について取り上げます。

3. 特許出願の課題
出願時のタイミングや研究開発における特許調査の注意点、研究開発戦略と特許戦略の統合について議論します。

4. 特許実務と対応策
成功する特許を取得するための条件や、特許審査における拒絶理由への対応方法を学びます。

5. 最近の裁判事例の分析
新規性や進歩性に関連する裁判事例から、特許戦略に対する重要な示唆を得ることができます。

6. 未来の特許戦略
日米欧や日中韓の特許クレームの比較を行い、最適な明細書とクレームの提案を行います。この情報は、参加者の特許戦略の策定に役立つでしょう。

7. 質疑応答
参加者からの質問を受け付け、講師とのさらに深い理解を促します。

8. 名刺交換・交流会
セミナー終了後に行われる交流の場では、講師や参加者同士で人脈を広げ、新たなビジネスチャンスを創出するための貴重な機会となります。