上下水道資源を活用した地ビール「KITAKYUSHUダブリュー」
2023年9月10日、九州の北部、北九州市から新たな地ビールが登場しました。その名も「KITAKYUSHUダブリュー」。このビールの大きな特徴は、上下水道資源を活用している点です。そのため、地域の水道水や再生水を利用し、環境に配慮した製造方法で醸造されています。地域資源を利用した今回の地ビールは、飲むことで地域の良さを味わえる一杯となっています。
地元の優れた原材料を使用
「KITAKYUSHUダブリュー」では、道原浄水場で使用されている「水道水」と、日明浄化センターで栽培された「じゅんかん育ちのホップ」が使用されています。特に「じゅんかん育ち」とは、下水再生水や汚泥を肥料に利用して育てられたホップのことを指し、下水道資源の有効活用を図るための取り組みの一環です。国土交通省もこのような取り組みを支援しており、安全で美味しい食材としての認知が広がっています。
独特なデザインのビールラベル
「KITAKYUSHUダブリュー」のビールラベルには、印象的なデザインが施されています。夕日を背景にした若松ジャズと生ホップ、加えて国の有形文化財に登録されている「旧古河鉱業若松ビル」をモチーフにした「デザインマンホール」が描かれています。この独特なデザインは、ビールを楽しむだけでなく、持ち帰る喜びも提供してくれます。
商品詳細と取扱店
この新しい地ビールは、350mlの内容量で、価格は税抜き550円。気になる取扱店は以下の通りです:
- - 門司: 地酒処田村本店、Shimada酒店
- - 小倉北: 門司港地ビール工房、井筒屋、酒の中村園
- - 若松: 港の酒屋みつばや、産地直送市場 海と大地、銘酒館倉松
- - 八幡東: 十亀酒店
- - 戸畑: 尾池酒店
- - ネット: 門司港地ビール工房の公式HPでも購入可能です(公式サイトはこちら)。
限定発売に注意!
「KITAKYUSHUダブリュー」は数量限定での販売となっており、ラベルが手に入るのは今だけのチャンスです。まだまだ厳しい残暑が続くこの時期、冷たいビールで喉を潤す絶好の機会です。ぜひ地域の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。地元の資源を使用した新しいビールで、心も体も満たされる素敵な時間を過ごしましょう!