業務提携のニュース
2020-11-30 16:20:01

通販業界を支える東通メディアとショーキが業務提携を開始

新たな業務提携がもたらす通販業界の未来



通販事業を支援する株式会社東通メディアが、物流業務を専門とする株式会社ショーキとの業務提携を発表しました。この提携により、両社は「F-Base」と名付けられた新しいサービスを強化し、様々な通販ニーズに応えようとしています。

F-Baseとは何か?



F-Baseは、通販業者のためのフルサポートサービスです。これにより、受注窓口のコールセンターやECカート、通販基幹システム、そして物流業務まで、一手に東通メディアが運営することになり、通販企業は販売促進活動に集中できるようになります。月額料金制で、出荷は月1個から始めることができるため、スタートアップ企業から大規模企業まで幅広く利用可能です。

また、オプションとしてパッケージや同梱物、LP、サイト制作、さらには広告出稿まで幅広いサービスを選択できるのも大きな特徴です。お問合せから販売開始までのリードタイムは約3カ月と短く、導入のハードルも低く設定されています。

東通メディアの実力



東通メディアは、自社開発の通販基幹システム「通販マーケッター」により、これまでに500社を超える通販企業の支援実績を持っています。特にリピート通販の分野に強く、豊富な知識と経験を活かして企業の売上拡大を図る支援を行っています。

この会社は、ただ単にサービスを提供するのではなく、通販業界全体の売上拡大に向けて総合的な支援を行うことがその強みです。特に、スタートアップ企業から年商200億円規模の企業まで、多様なニーズに応える姿勢が伺えます。

ショーキの強み



一方、株式会社ショーキは物流加工業を中心に通販企業に特化した支援を行っています。同社は、東通メディアが開発した「通販マーケッター」と互換性のあるWMS(倉庫管理システム)を運用しており、初期の通販創成期から培ったノウハウをもとに多様な梱包ニーズに応えています。特に、単品通販から多品種のアパレル商品まで対応が可能で、通販専用の管理体制を有しているため、配送ミスやトラブルを大幅に減少させることができます。

福岡県糟屋郡須恵町にある同社の物流倉庫は、実績豊富な管理者と現場職員による高い品質のサービスが特徴です。これにより、より迅速かつ正確な物流が実現されています。

今後の展望



今回の業務提携によって、東通メディアとショーキは手を組むことで、通販企業に対してより効果的な支援ができるようになるでしょう。通販業界が急成長を続ける中で、顧客のニーズに応えられる体制を整えています。業務提携により、両社のサービスの質がさらに向上し、業界全体が活性化することが期待されています。

福岡県福岡市中央区大名に本社を構える東通メディアと、福岡県糟屋郡須恵町に物流倉庫を持つショーキは、今後どのような共同展開を見せるのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社東通メディア
住所
東京都中央区八丁堀4-8-2いちご桜橋ビル8F
電話番号
03-3523-2330

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