日本製紙アートカレンダー2026グローバルチャレンジャーズが発表
2024年に始まった日本製紙アートカレンダーのプロジェクトが、2026年版を迎えました。これは、日本のものづくりを支援する日本製紙グループと、美術図書出版を手がける求龍堂の協力によって実現したプロジェクトです。両者の共同は、紙という古くから文化を支えてきた素材を通して、アートを広めるための新しい形を生み出しています。
目を引くアーティストたちの作品
2026年版のカレンダーには、山口晃、江口綾音、小林孝亘といった現代アーティストたちが参加しています。それぞれのアーティストは、独特の筆致で描かれた魅力的な絵画を展開しており、日常生活から自然光景まで広がる多様なモチーフから、新たな物語を感じることができます。これにより、単なるカレンダーがアート空間へと変わります。
月替わりで楽しむアート
大判サイズでの掲載により、毎月異なる作品が楽しめるこのカレンダーは、他では味わえない新鮮な体験を提供します。アートに特化したこのカレンダーでは、作品のテーマも毎月異なるため、見るたびに新しい感覚を呼び起こします。これにより、訪れる毎月が待ち遠しくなることでしょう。この変化の動きは、カレンダーという形式の中でも互いに響き合い、徐々に深い理解を促します。
アーティストの声に耳を傾けて
カレンダーの各作品の下には、アーティスト自身が書いたコメントが付されています。この言葉たちには、アート作品に対する彼らの思いや洞察が詰まっており、作品をより深く理解する手助けとなります。アーティストの視点を理解することで、未踏の絵画世界がさらに広がり、作品の背後にあるストーリーが感じられることでしょう。
商品情報
- - 製品名: 日本製紙アートカレンダー2026グローバルチャレンジャーズ
- - 対象: カレンダー、美術全般
- - 発売日: 2025年9月10日
- - 価格: 2,200円(税込)
- - 発行元: 日本製紙株式会社
- - 販売元: 株式会社求龍堂
- - 規格: A3サイズ(297×420mm)、28ページ、作品数12点
求龍堂の背景
求龍堂は、1923年に設立された美術書専門の出版社で、2023年に創業100年を迎えました。「求龍」という社名は、フランス語の「CURIEUX」に由来し、「新しいものを求める」姿勢を表しています。飽くなき好奇心をもって、古代から現代まで多様な美を掘り下げ、新たなアートの泉を提供し続けています。
このカレンダーも、まさにその信念が詰まった逸品と言えるでしょう。