eatas株式会社が「J-Startup KYUSHU」に選出
最近、福岡市に本社を置くeatas株式会社が、経済産業省が推進するスタートアップ育成プログラム「J-Startup KYUSHU」に選定されました。この選出は、グローバルでの展開を目指す同社にとって大きなステップとなることでしょう。
「J-Startup KYUSHU」とは?
「J-Startup」とは、グローバルに活躍するスタートアップの育成を目的としたプログラムで、2018年に経済産業省によってスタートしました。2020年からは地域版の展開が始まり、九州でも2021年12月から「J-Startup KYUSHU」の取り組みが始まりました。地域の政府機関や企業が連携し、スタートアップを支援する仕組みが整ってきています。今回、九州経済産業局が選定した15社の中にeatasが名を連ねたことは、同社の成長可能性を示すものでもあります。
eatas株式会社のビジョン
eatas株式会社は「楽しく美味しく食べることで健康になる」をビジョンに掲げています。健康や美容、パフォーマンス向上を目指す人々に向け、食事をテクノロジーと管理栄養士の力でサポートしています。開発した「eat+」というアプリを通じて、個々のニーズに合わせた食事指導を提供し、理想の体作りを支援しています。
法人向けサービス
特に注目すべきは、法人向けのサービス展開です。ジムや美容クリニック向けにデータを活用したパーソナル食事指導アプリ「eat+」を提供しており、管理栄養士による支援が行われています。イータス独自の「タイプ別×コーチング」による栄養管理メソッドは、コミュニケーションツールとしてオンラインでも効果的な指導を可能にしています。
個人向けサービス
個人向けには、管理栄養士が伴走するパーソナルトレーニングサービスを提供し、食習慣の基盤を構築するプログラムがあります。食事指導アプリ「eat+」を活用し、1ヶ月で習慣を確立、2ヶ月で体感に変化が現れ、3ヶ月で具体的な結果を出す内容となっています。
管理栄養士コミュニティの強化
eatasでは、質の高い管理栄養士の育成にも力を入れており、130名以上の専門家が様々なプロジェクトに参加しています。スキルアップやキャリアアップを目的とした無料セミナーも定期的に開催され、管理栄養士の価値向上をサポートしています。
今後の展望
今後、eatas株式会社は「J-Startup KYUSHU」の選抜企業として、より一層の成長が期待されます。国際的なビジネス展開を視野に入れ、福岡から全国、さらには世界へと羽ばたく姿が楽しみです。健康や食に関心がある全ての人々に向けて、さらなる革新をもたらす企業として注目されるでしょう。新たな挑戦に、ますます期待が高まります。